今更ですが・・・釣りフェスティバル2020でちょっと気になるパックロッドを見つけました。
その名も、アブガルシアから2020年春に発売予定の「zoom safari(ズームサファリ)」。
ちょいとだけご紹介をば。
レングス別で用途はさまざま
つりフェスティバルで実物を触ってみました。
これが現物。
製品名 | レングス(ft/cm) | パワー | 継数 | ルアーウェイト(g) | ライン(lb) | メーカー希望本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
ZMSS-504L | 5'0"/152 | L/ライト | 4 | 2~8 | 3~6 | 未定 |
ZMSS-605L | 6'0"/183 | L/ライト | 5 | 2~10 | 4~10 | 未定 |
ZMSS-705ML | 7'0"/213 | ML/ミディアムライト | 5 | 3~20 | 4~10 | 未定 |
ZMSS-805M | 8'0"/244 | M/ミディアム | 5 | 5~25 | 8~12 | 未定 |
基本的に色んな釣りに対応しているロッドシリーズだと思いますが、各レングスでカバーできる釣種は限られそうですね。
スペックから見るに、「自分だったら」それぞれ↓のように使いそうです。
- ZMSS-504L・・・渓流ルアー(中流・源流域がメインかな)
- ZMSS-605L・・・渓流ルアー(中流域)・ライトソルト(アジング・メバリングなど)・管理釣り場トラウト
- ZMSS-705ML・・・プラグ類を使った釣り(ブラックバスとか)・超軽量ジグを使ったライトソルト
- ZMSS-805M・・・エギング・ちょい投げ・スーパーライトショアジギング
注目する理由
注目しているワケは色々とあるのですが、
- 実売1万円ちょっとで手軽
- 実物を触ってみてパックロッド独特の持ち重り感を感じなかった
- カラフルで他ロッドと差別化されている
これが主な理由です。
つりフェスティバル会場ではさすがに竿を振れなかったので実釣のインプレはできません。
個人的に注意して欲しいのは、こういったパックロッドに「尖った性能」を求めちゃいけないってことです。例えば「ZMSS-605L」はスペック的にアジング・メバリングに使えなくもないと思います。が、2ピースのような感度も操作性ももちろん期待しないほうがいいです。特にアジングのように繊細なアタリを拾うような釣りをやり込めばわかりますが、感度の限界を感じます。(いくらタックルバランスを追及しても)
つまり、「パックロッドの携帯性と引き換えに尖った性能はある程度捨てている」ってことを認識した上で購入してくださいね。にしても携帯性ってのは都会派アングラー・出張リーマン系アングラーに取っては嬉しいことです!
今後の情報とインプレに注目
既に色んなメディアから取り上げられていますが、現時点でメーカー公式情報が出ておらず・・・。もちろん発売前なので実釣インプレはまだですが、実物を触った感じで言うとコスパはかなり高いと感じています。
個人的には購入してみようかと思ってます。短距離戦~長距離戦まで対応したラインナップも魅力ですね。
ではでは(^^♪