釣りを始めてみたいけど、何から始めればいいのかわからない…**そんな初心者の方におすすめの釣りを5つ紹介します。それぞれの釣りのメリットや必要な道具、釣り方などを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 堤防ちょい投げ釣り
堤防ちょい投げ釣りは、初心者でも手軽に楽しめる釣りです。必要な道具は比較的少なく、手軽に始められるのが魅力です。
代表的なターゲットは「キス(シロギス)」。
オススメの時期は堤防から狙える魚種が増える4~10月ごろです。(場所にもよりシーズンは多少前後します)
メリット
- 手軽に始められる
- 必要な道具が少ない
- 様々な魚が釣れる
- 家族で楽しめる
必要な道具
- ちょい投げ竿
- スピニングリール
- 投げ釣り仕掛け
- オモリ
- 針
- エサ
2. 堤防サビキ釣り
堤防サビキ釣りは、サビキ仕掛けを使ってアジやイワシ、コノシロ(サッパ)などの小魚を釣る方法です。サビキ仕掛けには複数本の針が付いており、初心者でも簡単に魚を釣ることができます。
メリット
- 手軽に魚が釣れる
- 数釣りを楽しめる
- 食卓に並ぶ魚をすぐにゲットできる
必要な道具
- サビキ竿
- スピニングリール
- サビキ仕掛け
- オモリ
- バケツ
簡単な釣りではありますが、ターゲットがアジなどの小型回遊魚のため、シーズンや釣る場所選びを間違えると全く釣れない可能性もあります。
3. ルアーでの小物釣り(ライトゲーム)
ルアー釣りは、ルアーと呼ばれる疑似餌を使って魚を釣る方法です。ルアーの動きで魚を誘い、釣ることができます。
主にアジ、メバル、カサゴ(アラカブ・ガシラ)などの小型の魚を狙います。
メリット
- ゲーム性の高い釣り
- 様々な魚が釣れる
- 達成感を得られる
必要な道具
- ルアーロッド
- スピニングリール
- ルアー
- ライン
4. 管理釣り場でのマス釣り
管理釣り場でのマス釣りは、人工的に管理された釣り場でマスを釣る方法です。初心者向けの設備やサービスが充実しているので、安心して釣りを楽しむことができます。
メリット
- 手ぶらで楽しめる
- 確実に魚がいる
- 安全なので家族でも楽しめる
- 管理釣り場によってはスタッフの方に釣り方を教えてもらえる
必要な道具
- 竿
- リール
- 仕掛け
- エサ
管理釣り場の入場料が数千円かかりますが、「魚が確実にいる」というのが最大のメリットです。仕掛けを投げる、魚を掛ける、やり取りをしてキャッチする…という魚釣りの基本を学ぶことができます。
5. 船釣り
船釣りは、船に乗って沖に出る釣りです。様々な魚が釣れるので、釣りを楽しみたい方におすすめです。
メリット
- 普段釣れない魚が釣れる
- 大物が釣れる可能性が高い
- 海の景色を見ながら非日常感を味わえる
必要な道具
- 船釣り竿
- スピニングリール
- 船釣り仕掛け
- オモリ
- 針
- エサ
魚が釣れる場所に、船長さんが連れて行ってくれるのが最大のメリットであり、釣り初心者に船釣りをオススメする理由です。
遊漁船(釣り船)には魚群探知機がついているので魚がいる場所が確実にわかります。
釣りを始める前に
釣りは、初心者でも楽しめる奥深い趣味です。今回紹介した5つの釣りを参考に、ぜひあなたに合った釣りを見つけてみてください。
釣りを始める前に、必ずその地域の釣りに関するルールやマナーを確認しましょう。また、安全のためにライフジャケットを着用するなど、安全対策もしっかりと行ってください。