【コスパで選ぶ】オススメのエリアトラウトロッド5選:管釣り初心者に最適な竿はこれ!
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みなさんこんにちは、ぶんぶんです。

今回は、  

管理釣り場でトラウトフィッシングをしてみたいんだけど、オススメのロッドを教えて!

という方向けの記事です。

「エリアトラウト」って?

そもそもエリアトラウトってなんなん?

って方に向けてざっくりと説明すると、こんな感じ↓。

エリアトラウト=「エリア(管理された区画、または施設)」で「トラウト(マス系のサカナ)」を狙って楽しむ釣りのことです。

「サカナが絶対に釣り場にいる」ので、初心者でもよほどの失敗しない限り釣れないことは無いと思います。

釣れる魚は主に「ニジマス」。パワフルな引きで、釣り人を楽しませてくれるターゲットです。

ルアーで釣れたニジマス(レインボートラウトとも呼ばれます)

釣り場によっては、「ヤマメ・イワナ」などの多彩なトラウトが放流されている点も、この釣りのオモシロイ部分の1つです。(ハマると「あのサカナが釣りたいからあの釣り場に行こう!」的なかんじになります)

管理釣り場について、詳しくは↓の記事で解説してます。

初心者にオススメのトラウトロッドの条件

管理釣り場でのトラウトフィッシングにおいて「竿」が持つ役割はかなり大きいです。そして、初心者の方こそ、「最初の一本」に迷うものですよね。僕は今までたくさんの初心者に竿をオススメしてきましたが、その時の経験からぜひ選定条件に入れて欲しいポイントを紹介します!

ロッドのスペックの基本

まず基本的なロッドのスペック(機能や特徴など)は以下を参考にいただければOK。

  • 長さは「6フィート前後」※だいたい1.8mくらい
  • 適正ルアーウェイトは「1~3グラム」
  • 自重は100グラム以下であればOK
  • 「トラウトロッド」と記載されているもの推奨

難しい説明は省きますが、いずれもエリアトラウトで快適に釣りをするために必要な条件です。

価格差の話

初心者の方が勘違いされがちなのが、

ケッキョク、高い竿買ったほうがいいんでしょ…?

というところかなと思います。

この点は色んな方でそれぞれの見方があると思いますが、僕の回答として以下の通り。

竿の価格は釣れる魚の数、サイズに比例しません!レンタルの釣具でも60cm級の大物が釣れちゃいますからね…。
まずはコスパ重視がまちがいなしです。1万円以下でも使いやすい竿がありますよ。

他のスポーツなどでもそうですが、結局モノをいうのは「理論と経験」だと思っています。最初は「基準となるロッド」を購入し、それを中心に自分に最適なモノを見つけていけばOKですよ♪

強度は十分?品質は一定?

次に重要な「竿の強度と品質」について。

正直、一概に「このメーカーが信用できる」と言えるものではありません。どんな竿でも「初期不良」はあり得るんです。ただ、僕が買ってきた竿の傾向としては「大手の竿はやっぱり品質も一定傾向にあるので安心」ということです。

■強度を決めるモノ
現在の竿の素材として主流なのが、「カーボン」と呼ばれる軽量・高強度の材料。この「カーボン」の質と製造過程の品質チェックで初期不良と強度が決定されます。国内工場で品質管理をチェックしているメーカーもありますが、やはり価格は高くなってしまいます。海外工場で作られた竿でも、メーカーの品質保証がしっかりしていれば、とってもいい竿になります。

オススメのロッドを後述しますが、「コスパが良く、初心者の方が多少雑に扱っても折れにくく、信頼が持てるであろうメーカー」のロッドを紹介しようと思います。

見落としがちな「コンパクトさ」

そして意外と見落としなのが、「竿の仕舞寸法(仕舞長さ)」

買ったはいいけど、意外と家での置き場所に困るんだよね…w

という方は結構多いんですよね…。

現在ロッドの主流は2ピースと呼ばれるロッドなのですが、2本継ぎとは言え、もってみると意外と長く、まずリュックなどには絶対に入らないです。

ですので、

・電車での釣りがメインとなる方
・車でもコンパクトに持ち運びたい方
・なるべく家の保管スペースを取りたくない方

という人は後述する「コンパクトロッド」の中から選んでみて下さい♪

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管理釣り場デビューに最適なロッド5選

前置きが長くなってしまいましたが…、オススメのエリアトラウトロッドをいくつか紹介しようと思います。

ダイワ:トラウトX AT 60UL

・価格:6000〜7000円前後

・キングオブ「すべらない」ロッド

まず1つ目に紹介するのが、世界のダイワが誇るトラウトロッド「トラウトX」です。

一言で表現するなら「すべらないロッド」。迷ったらこれでOK。必要最低限どころか数年は安心して使えるロッドスペックを持っています。ダイワ独自の「BRAIDING X(ブレーディングX」という製法でつくられており、強度面ではかなり信頼が持てると思います。

メジャークラフト:トラパラ TPS-662SUL

・価格:8000円前後

・コルクグリップ(木の質感の持ち手)で高級感アリ

・意外と強度アリ…

次に紹介するのがメジャークラフトのトラパラ TPS-662SUL。

「メジャークラフト」というメーカーは釣りをやったことが無い方には聞き馴染みがないかもですが、コスパでいうとかなり高いメーカーです。トラパラシリーズは誕生して長めで、同メーカーのトラウトロッドの廉価版シリーズ。

持ち手(グリップ)の部分がコルク製なので、廉価版とは思えない高級感もあります。

安いロッドですが、強度は必要十分です。僕も1年間ほど管理釣り場で使用していましたが、問題なく使える入門向けにオススメのロッドかと思います。

アブガルシア:ズームサファリ 605L(コンパクトロッド)

・価格:10,000円前後

・コンパクトさを求めるならこれレ

・見た目、スペックともに2万円以上のロッドに引けを取らない

次に紹介するのがアブガルシアから発売されている「ズームサファリ 605L」。エリアトラウトであれば、605Lか505Lがオススメです。

1万円くらいするロッドですが、パックロッドなのでとにかくコンパクトにおさまります。

とりあえずリュックや車に忍ばせておいたり、電車釣行メインの釣り人にはかなりオススメです。

ダイワ:イプリミ 60XUL-4(コンパクトロッド)

・価格:10,000円前後

・4ピースでコンパクト

・長く使える高品質ロッド

次に紹介するのがダイワの「イプリミ 60XUL-4」。

これも僕のメインロッドなのですが、4本継ぎでコンパクトに持ち運べるので、とにかく電車釣行に重宝します。リュックとコンパクトなロッドケースのみで釣行が可能に。

一般的に継ぎ数が増えれば増えるほど、ロッドの強度は落ちるのですが、このロッドは(わりと雑に…)2年半使用しても問題なく使えています。個人的にはダイワほどの大手メーカーとなると、品質保証体制もしっかりしているので安心して購入できると思いますよ♪

↓使用中の動画はコチラ↓

メーカーサイトはコチラ

アルファタックル:ポケビッツ 60UL(超コンパクトロッド)

・価格:7,000円前後

・とにかくコンパクト重視ならコレ

・操作感に問題なし

最後にちょっと特殊なロッドを紹介…。

アルファタックルの「ポケビッツ60UL 」というロッドです。

とにかくコンパクトなロッドが欲しいな…。電車とかで目立つのも嫌だし…。でも、買ってすぐに折れるようなロッドは嫌だ!

という方にオススメ。

「アルファタックル」はブランドの名前で、実は前述した「テイルウォーク」と同じメーカーです。イメージとしては、テイルウォークよりさらにライトユーザー向けのブランド名が「アルファタックル」です。とにかくコスパが高い。

注目すべきは「リュックに余裕で入っちゃう」というところですね。驚異の「仕舞寸法26cm」。コンパクトロッドもぴんきりで低価格なロッドは山のようにありますが、このロッドは決してヤワなロッドではありません。「遊び竿」でありながら、しっかりと「実釣性能」も兼ね備えています。

「トラウト専門」のロッドではないため、管理釣り場にハマればハマるほど不満が出てくるのですが…それは価格・仕舞寸法とトレードオフですね(笑)

しかしながら「釣りをもっと身近に感じることできるオモシロイロッド」であることは間違いありません。個人的に、「忍者釣行」をしたい方にはかなりオススメのロッドです!

最適なロッドでメモリアルな管釣りデビューを

今回はエリアトラウトの最初の1本選びで重要な点、そしてオススメのロッドをいくつか紹介しました。

他の種類の釣りもそうですが、ロッド選びは最初はわかりにくく、迷ってしまいがち…。それでも「選定基準」さえしっかり持っていれば失敗することはほぼありません。

今回紹介したロッドは、どれも僕が実際に使用したことのあるものから選んでいますので、自信を持ってオススメできます!

少しでも参考になればうれしいです(^^♪

ではでは。

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