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100均のルアー用ブレード
釣具屋さんで購入すると、何かと高く感じるルアー用ブレード。
ルアーをブレードチューンしたいときに気になるコストです。
そんなとき100均のルアー用ブレードを使用してみると、コストダウンにつながるかもしれません。
今回はダイソーとセリアから販売されているルアー用ブレードを紹介してみようと思います。
ダイソーのブレード
ダイソーのブレードは筆者も実釣でよく使っています。
マダイジギングの際にメタルジグにつけてみると、メタルジグの等速巻きでかなりいい仕事をしてくれています。
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- 高活性時・・・アピール力をアップし、食い気のある魚を寄せてくれる
- 低活性時・・・魚の捕食スイッチを押してくれる
といったかんじで、ルアーゲームにおいてかなり万能に使えるのがブレードの良さだと思っています。
サイズは2種類、形状は1種類のみ
ダイソーのブレードのサイズは以下2種類、形状はアーモンド型(ウィローリーフ)の1種類です。
- 3cm
- 4cm
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入数は2つ
ダイソーのブレードはサイズ問わず、2つ入りです。
※1つあたり50円(税抜)
カラーは1種類
ダイソーのブレードのカラーは「シルバー単色」の1種類のみです。
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スイベル付きなのでルアーに取り付けるだけ
ダイソーのブレードはスイベルがついています。
ブレード単品ではないので、あとはルアーに取り付けるのみ!簡単にセッティングが可能です。
一個あたりのコスト
先述したとおり、ダイソーブレードの一個あたりのコストは50円(税別)となります。
セリアのブレード(スピンテール)
セリアの釣具シリーズも充実。ダイソーといいかんじに差別化しているかんじです。
※ちなみにセリアの場合、「ブレード」ではなく「スピンテール」という商品名で販売されています。
形状は2種類、サイズは3種類
まずは形状と大きさの違いについて紹介します。
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セリアのブレードの形状は2種類あります。
- アーモンド型
- しずく型(水玉型?)
さらに大きさは各3種類。(Sサイズは入手できず写真には入っていません)
①アーモンド型
- L:約43×15mm
- M:約32×12mm
- S:約21×8mm
②しずく型
- L:約32×18mm
- M:約21×16mm
- S:約15×11mm
入数は4つ
セリアのブレードはサイズ問わず、4つ入りです。
※1つあたり25円(税抜)
カラーは2種類
セリアのブレードのカラーは2種類。
- シルバー
- ゴールド
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ダイソーがシルバー1色のみに対し、セリアはゴールドを追加。
エリアトラウト経験者の筆者にとって、金系色と銀系色は反応が明らかに違うカラー。他魚種にとってカラーの違いで釣果に差があるかは謎ですが^^;
カラーリングに違いがあるのは嬉しいポイントです。
取り付けには「小型スプリットリング&サルカン」などが必要
セリアのブレードをルアーに取り付けるには、小型スプリットリングとサルカン(スイベル等)が必要になります。
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ここで一つ注意点⚠
セリアのブレードはスプリットリングを通す穴の径が異様に小さいです。
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写真下・・・ダイソーのブレード
穴の経の大きさがかなり異なる
それなりに小さいスプリットリングとスプリットリングオープナーの準備が必要になります。あまりにスプリットリングが穴にギチギチだと、肝心のブレードの動きにも影響してくるでしょう。
1個あたりのコスト
セリアブレード単体のコストは25円(税別)。
しかし、実使用するにはスプリットリングとサルカン等が必要です。
筆者の場合、
- スプリットリング30個入(セリア)
- サルカン18個入(ダイソー)
※いずれも100円
を使用しました。
(細かいですが^^;)単価を計算してみると、
- スプリットリング・・・約3.3円
- サルカン・・・約5.6円
となるので、ブレードの取り付けコストは約34円(税抜)【25円+約3.3円+約5.6円】となります。
ダイソーのブレードと比較すると、一個あたり16円コストダウンとなります。
それぞれにメリット・デメリットあり
今回はダイソー・セリアのルアー用ブレードについて紹介してみました。
いずれも安くて良品。
カラーはシルバーのみとなりますが、より手軽に使いたい方はダイソーブレードをオススメします。取り付けるだけ、しかも一個50円ですし🤔
さらにコストダウンをしたい方、ゴールドカラーを使用したい方はセリアブレードがオススメです。
ではでは🙌