釣り竿、ルアー、小物用品。
様々な釣り用品を販売するダイソーから、ついに待望のPEラインが登場!
船釣り(ジギング、タイラバ)でマダイを狙ってみての感想を紹介します。
ダイソーのPEライン
まずはダイソーPEラインのスペック紹介から😌
- 長さ:100m
- 価格:300円(税抜)
- 4本編み
- マルチカラー仕様(オレンジ、青、黄、緑、紫)
また強度(号数)のラインナップは4種類展開です。
- 0.6号・・・12lb(0.148mm)
- 0.8号・・・15lb(0.165mm)
- 1.0号・・・18lb(0.181mm)
- 1.5号・・・22lb(0.234mm)
※()内の数字・・・ラインの標準直径
他メーカーPEラインとのスペック比較
0.8号のダイソーPEラインと他メーカー品(4本編み)と比較してみました👇
商品名 | 号数 | 強度 | 長さ | 定価(税抜) |
ダイソーPEライン | 0.8号 | 15lb | 100m | 300円 |
弾丸ブレイドマルチカラー X4 150m (メジャークラフト) | 0.8号 | 14lb | 150m | 1,100円 |
HARDCORE X4 単色 150m (DUEL) | 0.8号 | 14lb | 150m | オープン |
以外にも強度はダイソーラインに軍配が……😯
しかし、PEラインは太さがメーカーによって異なるため、単純な比較はできません。(他メーカーの公式ページには太さの記述がほとんど見当たりませんでした)
手触りは「コシ強め」
ダイソーのPEラインを実際に触ってみた感想を一言で言うと、「コシ強め」。
ハリがあるので(個人的に)ノットは組みにくい印象です。
裏を返せば糸クセはつきにくいので、ライントラブルは少ないのかも。(後述する実釣検証でもほとんどトラブルは起きませんでした)
シーガーX8の0.8号と手触りを比較してみましたが、ラインの太さはほぼ違いを感じず。
ただし、糸表面の滑らかさは明らかにシーガーX8のほうに軍配が上がります。(8つ編みなのも理由だと思います)
ここからは実釣インプレです👇
ライトジギングでの強度検証(0.8号)
PEライン0.8号を使用し、ライトジギングでマダイを狙ってみました。
結論、問題なく釣れます。
ドラグは強めに締め込んでみましたが、50cmオーバーのマダイでも問題なくキャッチすることができました。
ちなみに実釣はオールダイソータックルです😂
※別記事で詳しくご覧ください
単純に実釣性能が良かったのも去ることながら、地味に良かったのがPEライン特有の糸鳴りがほぼしなかったこと。安いPEラインあるある?かもしれませんが、結構イライラするレベルで糸鳴りがするんですよね。
その糸鳴りがほぼなかったのはかなり好印象でした。
感想・まとめ
ダイソーPEラインを使ってみて感じた、メリット・デメリットをまとめてみます。
メリット
- 実釣に使えるレベルの快適性能(少なくともPE0.8号でマダイとやり取りできるスペックは持っている)
- とにかく安い
- 糸鳴りがしないのが好印象
- マルチカラーなので水深や飛距離がわかりやすい
また、やはりショアフィッシングにおける他社メーカーラインとの飛距離比較も気になるところです……🤔
デメリット
- 長さのラインナップが100mしかない(オフショアの釣りだと、浅場のみしか扱いにくい)
- X4(4つ編み)しかないため、少しでも飛距離が欲しい釣り人には向かない
- コシが強いラインを使用者が好むか好まないか
個人的には「使えるライン」だと思う
最後にメリット・デメリットを上げてみました。
個人的にはダイソーPEラインは「使えるライン」だと思っています。
とくに
- 飛距離を必要としない釣り
- 浅い水深のオフショアフィッシング
- いろんな釣りをしたいけど予算が限られている釣り人
にはありがたい商品だと思います😊
お近くにダイソーがある方はぜひ一度触ってみてください!
ではでは🙌