みなさんこんにちは、ぶんぶんです。
桂川支流の笹子川。山梨県大月市を流れる相模川水系の一級河川です。
初めて笹子川に訪れたのですが、色々と面白い川だな~と思ったのでご紹介してみます。
▼笹子川の所感まとめ
・放流情報が釣果の分かれ道
・夏場はルアー釣りは厳しい(放流次第)
・フライやテンカラに適した小場所が多い
・時折姿を見せる大場所にはロマンを感じる(解禁直後が狙い目かな?)
笹子川で釣れる魚
笹子川は大月市と甲州市のちょうど間に位置する小規模河川です。
管轄漁協は「桂川漁業協同組合」で、放流や解禁情報も同漁協のホームページでチェックできます。
どうやらメインで放流されているのはヤマメ、アユあたりですね。どちらも解禁日近くは魚のストック量も多いそうです。
コチラのホームページ↓が放流情報が詳しく掲載されているので参考になると思います。
夏場はヤマメよりアユ狙いが無難
僕が笹子川へ釣りに行ったのは6月。ターゲットはヤマメで釣り方はルアーです。
ノリで特に情報収集もしないまま現地に乗り込み、見事に惨敗しました。
至る所にアユはいるけど、肝心のヤマメの姿が全く見当たらない・・・。そりゃそうですよね。夏場はアユのシーズンだもん。放流はどうしてもアユがメインとなります。
6月はアユ解禁月ということもあり、ほとんど友アユ釣り師しかいない河川となっていました。
ヤマメの場合、イワナと違って流れの中にいれば目視することができます。桂川本流もそうですが、ヤマメやニジマスを狙う場合、夏場の放流情報をいかに掴むかが釣果のキーポイントになると思います。
釣りポイントの写真
というわけで釣果をお届けできず恐縮なのですが・・・、色々と笹子川の釣りポイントを回ってみたのでご参考になれば・・・!
ポイント1:桂川との合流点
河川の合流地点は釣りの定番スポットですね。水量も豊富なので溶存酸素量があがるので魚が溜まる要素がギュッと詰まったポイントです。
右側が桂川(本流)が流れ、笹子川(左下)とが合流し、川の本筋が出来上がっています。めっちゃ魚いそうに見えますが、この日は無反応。ていうよりアユは見えるけどヤマメはいない・・・。来る日を間違えた感が半端ないです。
桂川の本流側は水量も豊富でいいかんじ。写真奥に見えるテトラ帯は良さそう。
一方の笹子川側を見てみると・・・
まぁ支流なんで水量は少ないですよね・・・。テンカラなどで釣りあがっていくのは面白そうですね。
ちなみにこのポイントは駐車場もあり、簡単に入れちゃうところなので、めちゃくちゃ人が多いです。この日はアユ釣り師の車で埋め尽くされていました。
このポイントに入る際は早めに釣り場にエントリーすることオススメします。
ポイント2:西方寺(さいほうじ)橋付近
笹子川の中流域にある西方寺橋。数台ですが、車を止めるスペースもあるのでポイントへのエントリーは容易です。写真に写っているのはアユ釣り師。
水量もそこそこあり、ひどい渇水にならない限り狙いどころも多く、良いポイントだと思います。ルアーならスピナーやフローティングミノーの出番が多いポイントですね。
ポイント3:真木橋下流部
西方寺橋よりさらに上流部にいくと見えてくるのが真木橋。そこの下流部も車でアクセスがしやすいポイントになっています。
周囲にはアユ釣り師ばかりでした。。。(なので写真も少ないです、ごめんなさい)
水深はおおよそ30~50cmですが、たまにガクッと深くなっていたり流れ込みがあったりと緩急が付いたポイントです。
水量も支流にしては十分で、ヤマメが付く要素もたくさんある良いポイントだと思います。
ポイント4:真木橋上流部(笹子駅より上)
真木橋より上流部は釣り禁止のところがあり、中々エントリーが難しいポイントが続きます。
が、要所で結構よさげなポイントもありましたのでご紹介。水量こそ少ないですが、漁協の方いわく過去には尺上のヤマメが出たこともあるそう。
さすがに水量は落ちてきますが、要所を打っていくと非常に面白いポイントだと思います。
ちなみに写真の下にいくほど上流部となります。
ちょっとルアーのみでの攻略は難しいかもしれませんが、雨後の増水時なんかは上流部も希望の持てるポイントです。
まとめ
今回は桂川支流・笹子川のポイントをまとめていきました。
放流情報が釣果を握るところは大きいですが、色々と面白い小・中場所が続く小規模河川です。僕はルアーメインなので釣果を挙げることができませんがでしたが、エサ釣りやフライ・テンカラにはメリットが多い支流だと思いますよ。
なにより自然が豊富なのにアクセスがしやすいというハイブリットなのも見逃せない点です。
貴方の釣行の参考になれば幸いです!
ではでは(^^♪