秋は「堤防タチウオ釣り」デビューに好シーズン! 初心者にオススメの釣り方は?
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こんにちは、ぶんぶんです。

夏の厳しい暑さも和らぐ秋。

秋の海はターゲットが多く、どの魚を追いかけるか迷うほどですが、釣って良し・食べてよしの「タチウオ」なんていかがでしょう?

タチウオ釣りは夜釣りがメインとなりますが、堤防だと初心者もエントリーしやすくて実はオススメだったりします。

今回は堤防で「まずは一本タチウオを釣ってみたい」という方に向け、

どんな釣り方がオススメなの?

という疑問にお答えしようと思います。

結論:タチウオ初心者には「テンヤ釣り(エサ)」がオススメ

先に結論から言いますと、秋の堤防タチウオ釣り初心者にオススメの釣り方は、エサを使った「テンヤ釣り」です。手っ取り早く、最初の一匹を釣ることができると思います。

「きびなご(タチウオにかじられてますが💦)」を巻いたテンヤ仕掛け

「テンヤ」とは釣り針とオモリが一体になった仕掛けのこと。アジング・メバリングをされたことがある方ならば、ジグヘッドに似た仕掛けと思っていただいて良いです。

そしてもうひとつ、テンヤが真価を発揮する時間帯は夕方〜夜にかけてです。この時間帯がタチウオの活性が上がります。さらに、潮見表をみて潮がなるだけ動いている時間を選んでみてください。

あとは場所と時間さえ間違わなければ、高確率でタチウオが釣れると思います。

それでは、なぜテンヤ釣りがオススメなのか?そもそもなぜ秋の堤防でタチウオ釣りがオススメなのか?

その理由を詳しく書いていきます!

秋が堤防タチウオ釣りデビューにオススメな理由

釣り方を説明する前に、なぜ秋は堤防タチウオ釣りデビューにオススメなのか、その理由を2つ挙げます。

その1:秋はタチウオの「数釣り」が期待できる

1つ目は秋がタチウオの数釣りが期待できるシーズンだからです。

秋に釣れたタチウオ

気候変動等の様々な要因が絡み合って、近年の日本においてはタチウオを周年狙うことができるエリアが増えています。

しかし、堤防釣り(陸釣り)に限って言えば、タチウオが釣れるシーズンは限られています。海域によって陸からタチウオが釣れるシーズンは異なりますが、一般的には8〜11月ごろの夏の終わり〜晩秋までとされています。

そして特に9・10月の秋真っ只中では、タチウオの数釣りが期待できるんです。

その2:秋の過ごしやすい気候

そして、もうひとつの理由は秋が過ごしやすい気候だから。

単純かもしれませんが、熱中症のリスクが伴う堤防釣りではかなり重要です。

秋は堤防も過ごしやすい気温になる

秋の夜風に吹かれながら、夜の堤防でのんびりタチウオ釣り・・・なんてのも乙なものです😌

この2つの理由から、秋は堤防タチウオ釣りデビューの好シーズンだと言えるでしょう。

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釣り方は2つ

他魚種にも当てはまることですが、タチウオの釣り方を大きく分けると以下の2つがあります。

手軽さが魅力的な「ルアー釣り」

1つ目がルアー釣り。

生エサを使わないので、手が汚れない・エサを付け替える手間が少ない・スーパーや釣具店でエサを買う必要がない等、その手軽さが魅力的です。

代表的なルアーの種類を挙げると、以下の3つです。

  • メタルジグ
  • ワインド
  • どじょうワーム(テンヤ釣り)
(上)メタルジグ・・・メチャクチャよく飛ぶ
(中)ワインド・・・左右に大きく動いてアピール力抜群
(下)どじょうワームをつけたテンヤ・・・ゆっくり巻くだけで簡単に扱える

それぞれのルアーの種類によって、メリット・デメリットはありますが、難しいことを考えずに個人的に1つ選ぶならばどじょうワームがオススメです。(使用は夜がオススメ)

理由は投げて巻くだけでタチウオが釣れるので、初心者でも操作が簡単だから。

👇テンヤのスターターセットも販売されています(最初は10gのテンヤが飛距離もそこそこ出るのでオススメです)

ちなみに、テンヤ&どじょうワームはダイソーでも仕掛け一式を揃えることができますよ

また、先述した「メタルジグ」と「ワインド」も投げて巻くだけで釣れることはありますが、基本的にはルアーを動かし方を練習する必要があります。

難しい事を考えず、手軽にタチウオ釣りデビューをしたい方はルアー釣り、できれば夜にどじょうワームを使用するのがオススメです。

どうしてもにタチウオを狙いたい場合は、圧倒的に飛距離が出て広範囲を探ることができるメタルジグがオススメです。必ず「夜行カラー(グロー)」を選んでくださいね。

釣果を最優先するなら「エサ釣り」がオススメ

もう一つの釣り方は、エサ釣りです。

視覚だけでなく、ニオイでも魚にアピールできるのが最大のメリットでしょう。

代表的な釣り方を3つ挙げると、以下の3つです。

  • テンヤ釣り
  • ウキ釣り
  • ミャク釣り(エサの重みだけで釣る)

ルアー釣り同様、それぞれメリットデメリットがあります。

先述したとおり、初心者にオススメなのは生エサを使用した「テンヤ釣り」です。

テンヤをオススメする理由はシンプルで、数釣りできる確率が圧倒的に高いからです。

エサを仕掛けにつけて投げ、ただゆっくり巻くだけで釣れます。

※場合によってはその他のエサ釣りも有効ではあります。ただし、ウキ釣り→仕掛けを作るのが初心者には煩雑すぎる、ミャク釣り→飛距離が出ないので堤防にタチウオが寄っていなければ釣果が伸びない・・・という理由があり、筆者的にはテンヤ釣りを強くオススメします。

こちらはダイソーのテンヤ仕掛け。200円で買えるお化けコスパ。

テンヤ仕掛け

有名釣具メーカー品もあります👇

※テンヤをとりあえずワンサイズだけ選ぶなら、飛距離が出やすい「4号」があれば良いと思います。それ以下の軽いテンヤもあるのですが、釣りに慣れていない方にはアタリが取りにくいでしょう。ただしタチウオは刃が鋭く、釣り糸を切られることが多々あるので仕掛けは複数個買っておいたほうがいいです。

テンヤのセッティングは簡単。

上記のテンヤにきびなごを刺し、針金で巻いて固定するだけです。

テンヤにつけるエサの一つ、きびなご

ちなみに、きびなごが手に入らなければ、イワシ・サバ・小アジなどでもOKです。(切り身でもOK)

テンヤ釣りの有名エサには「どじょう」があるのですが、ネットショップ・ペットショップくらいでしか手に入りません、エサの持ちの良さとコスパの高さを考えて、個人的にはきびなごをオススメします。

▼堤防テンヤタチウオのオススメ釣具一式まとめてみました

ルアー釣りがエサ釣りに勝るシーンも

ルアー釣りでも数釣れるシーンもありますが、基本的には生エサには勝てないと思ってもらって良いともいます…。ニオイのアドバンテージが強すぎます。

テンヤで釣れたタチウオ

とはいえ、ルアー釣りにも「エサを付け替える必要がない」という最大のメリットがあります。生エサを使用する場合、タチウオが触ったら基本的にエサがボロボロになるので、いちいち付け替える必要があります。

タチウオの活性が高く、いちいちエサを付け替える時間すら惜しいケースに限って言えば、ルアー釣りに軍配が上がるケースもあります。

なのですが…、

まずはとにかくタチウオを1匹釣りたい!

という方にはエサ釣りをおすすめします。くどいようですがw

まずは近くの堤防に行ってみよう!

というわけで、初心者の方向けに秋の堤防タチウオ釣りについて書いてみました。

タチウオは意外なほど身近な釣りのターゲットです。

釣って楽しく、食べて美味しい。

一度で二度美味しいタチウオ釣り、ぜひやってみてください😀

ではでは🙌

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