虫エサの代わりになるか?「ポケベイト」
虫エサのかわりになるルアーは「パワーイソメ」が有名ですが、ある日ふと立ち寄った釣具屋にこちらの「ポケベイト」が売っていたので気になって買ってみました。
その名も、イソメ成分配合の「ポケイソメ」です。
メーカー公式ページを見てみると、ポケベイトは「釣りにもっと気軽に行ってほしい!」という思いから生まれた商品のようです👇
ルアー感覚でポケットにイン
アウトドアの新アイテム
「ポケベイト」海でも 川でも 湖でも
ポケベイト公式サイトより
場所を選ばずに使える
新感覚のつりエサ
ちなみにポケベイトには、
- オキアミ
- イソメ
- ミミズ
3つの種類があります。
オキアミはエビ型・・・というわけではなく、それぞれ配合されている成分が違うようで、形状はすべて細長型です。それぞれの種類でサイズは2つ、「太」「細」があります。キス釣りに使用する場合は「細」タイプが向いています。
ちぎってセッティング。ニオイもするよ。
というわけで、ポケベイトを実際にちょい投げキス釣りに使用してみました。
こんなかんじ👇で三分の一くらいにちぎって釣り針にセット!
袋から取り出すと、なんかこう・・・エサっぽいニオイがします。さすがはエサ成分配合ワーム。
個人的にはイヤなニオイではないんですが、無臭ではありません。それとポケベイトについてるオイル?みたいな油が結構手につきます。なので全く手を汚さずに釣りができるわけではないのでご注意を。とはいえ、これはパワーイソメのような他の虫型ワームも同様ですね。
結論:普通にキスが釣れる!
さっそく結論なんですが・・・
ポケベイト、釣れますね!
なんともあっけなく1頭目で釣れてくれました。舐めてたぜ。
1時間でキス10匹ほどの釣果でした〜✌
実釣して気になったところ
とはいえ、ポケベイトを実際に使用してみて、気になった点もいくつかあります。
- 柔らかい素材なのでエサ持ちが悪い(エサをよく取られる)
- オイルが手につく(イヤなニオイではないけど)
とくに1つめのエサ持ちの悪さはかなり気になりました。
パワーイソメのように完全なワーム素材ではないので、1匹釣るたびにエサは無くなっていきます。
単純なエサ持ちの良さでいうと、もしかしたらイソメのほうがいいかもしれません・・・。
パワーイソメ(パワーミニイソメ)と比べた感想
そしてそして!
やはり気になるのはイソメワームの元祖ともいえるパワーイソメ(のミニ版「パワーミニイソメ」)と比べたメリット・デメリットだと思います。
パワーミニイソメは別記事で取り上げてます👇
果たしてどっちがキス釣りにオススメできる虫ルアーなのでしょうか?
ざっと比較するとこんな感じ。
商品名 | 入り数(本) | 価格 ※Amazon2023年8月時点 |
ポケベイト(ポケイソメ) | 15 | 780円 |
パワーミニイソメ(中サイズ) | 20 | 584円 |
コスパ(単価)
入り数の単純な単価は、
- ポケベイト・・・780÷15=52円/本
- パワーミニイソメ・・・584÷20=29円/本
となります。
しかし、ポケベイトは1本をちぎって使用するため、実質的にコスパは上がります。
ポケベイト1本を3分割して使用する場合、52円/本÷3=17円/本となるのでパワーミニイソメより単価は低くなりますね。
使いやすさ
次に使いやすさについて。
結論、これについては一長一短あります。
ポケベイトはちぎって使用するので長さを自在に変えることができますが、先述した通りエサ持ちが悪いです。
対して、パワーミニイソメは弾力性があるワーム素材なのでエサ持ちがいいです。
保存パックに液体が入っているので液漏れの可能性があります。
液体はイヤなニオイはしませんが、エサをつけるときに手は濡れてしまいます🤔
このあたりを比較して、お好きなほうを選んでみてください!
【個人的見解】ポケベイトVSパワーミニイソメ。オススメはどっち?
最後に、ポケベイトとパワーミニイソメを実釣使用してみて、個人的にオススメできるほうを挙げます。
結論、僕はパワーミニイソメ派です。
理由は、とにかくエサが取られにくいから。
高活性のキスを相手にしていると、エサがめちゃくちゃ取られるのでたまにイライラしてしまうのですが、パワーミニイソメならば比較的エサ持ちがいいのが気に入っています。
それでもフグがいたら、パワーミニイソメもガジガジにやられちゃうんですけどね〜^^;
というわけで、今回はポケベイト(ポケイソメ)を実釣使用してみた感想&パワーミニイソメとの比較について書いてみました!
どちらも虫エサが苦手な人にとっては、救世主であることは間違いなし!
ぜひ実際に使用してみてください👍
ではでは🙌