今週末は晴れるかな〜?
ども、ぶんぶんです。
魚の王様、マダイ。
釣りをしたことがないひとでも、一度は釣ってみたい魚ではないでしょうか。
そんなマダイ釣りについて、ふと疑問に思ったことがあります。
マダイって・・・やっぱ高い釣具を揃えなければ釣れないんすかね・・・?
ごもっとも。
しかし!筆者の経験上、釣具の価格に釣果は比例しません。(経験値には比例するかもですが・・・)
それならば、実釣検証してやろう!
ダイソーの500円リールを引っさげて、マダイルアー釣り(ジギング)に出かけてみました!!!
ダイソー500円(+税)リールでマダイジギング
手に入れたのはダイソーリールの2000番。
この記事を執筆時時点で、ダイソースピニングリールの商品ラインナップは3つ。
- 1000番
- 2000番・・・買ったやつ
- 3000番
2000番を選んだ理由は、大きく3つです。
- PEラインが150m巻けた
- 3000番より200円安い
- 中型マダイなら2000番リールでもパワー負けしない(はず)
安いリールを使うとはいえ、さすがにラインはチェンジ。
購入時に巻いてあったナイロンラインを取り外し、やっすいPEライン(下記に記載)を巻き直しました。
ダイソー2000番リールのスペック
ダイソーの2000番リールのスペックをざっと紹介しておきます!
- ギア比:5.2:1
- 糸巻量:ナイロン3号-100m
- スプール、ボディ材質・・・ABS樹脂
使用した釣具たち
こちらが使用した釣具(タックル一式)↓
実質総額は8,000円ちょい、といったところですね。この中で一番安いのがリールという・・・ある意味攻めたタックルセッティングです。
1. ロッド
2. メインライン
3.リーダー
4.ルアー(メタルジグ)
謎のミラクル
午前の3時間という短時間釣行ながら、真剣にマダイを狙って釣りスタート!
アラカブ(カサゴ)が多発・・・。
当たり前ですが、この子たちには全く手こずらず、ゴリゴリ巻いてこれます。
そして謎のミラクル・・・!
リアとフロントで一匹ずつ。こんなんある?
もうちょっと大きくなったらおいでやす。
そしてついに本命マダイが…!
そしてそのときは訪れました!
ゴンッッ、ググッッッ!
っと、頭を振って突っ込むようなマダイらしき引き・・・!
キタキタ〜。
慎重にやり取りし、なんとか勝負有り!
検証結果
500円ダイソーリールでマダイは釣れるし、ライトジギングもできる!
ちなみにこのマダイが釣れるまでに、もう1匹マダイっぽい魚をバラしています(笑)
しかしそれはダイソーリールの性能どうこうではなく、自分のドラグ設定とアワセの甘さが原因でした。要するに腕の問題です。
それと、マダイとやり取りして気づきましたが、ダイソーリールのドラグの音はハチャメチャに「ちゃちい」です。とにかくおもちゃ感が半端ないし、なんかうるさく感じるw
しかし!一匹に留まっちゃいましたが、なんとかマダイを手にすることができました。
ダイソーリールを自己採点してみる
というわけで、最後に総評でございやす。
気に入ったところ
今回ダイソーの500円リールを実際に使ってみて、気に入った点はこちら。
- とにかく安い
- ハンドルが折り畳めるのが地味に好き
- 思ったよりドラグ性能は悪くない
とくにハンドルがたためるようになっていて、コンパクトに持ち運べるのは他社リールでなかなか見かけないので、個人的にはかなり好きなところです。(逆にこのギミックが後述する「ガタツキ」を生んでる感もある)
気になったところ
一方、当然ながら使用上で気になった点もあります。
- とにかく全体的にちゃちい(当たり前だけど)
- 異音はご愛嬌
- ガタつきはそれなりにある
数千円するようなシマノ・ダイワ製のリールと比べてしまったら、そりゃもう雲泥の差があります。特に全体的なガタツキが一番気になりました。
ガタツキに加えて気になったのは「音」。
「シュルシュル〜」みたいな異音がすることがありましたが、おそらくラインローラーのオイルアップ不良が原因です。PEラインを巻上げ中に異音が頻発しましたが、気にせず釣りは続行。その後なぜか音はしなくなった・・・かに思えましたが、やはり時間経過で音が鳴ることもありました。
【まとめ】500円のリールでもマダイは釣れる
というわけで、今回はマダイ狙いのジギングゲームでダイソーリールを使ってみた感想を書いてみました。
たしかに作りはちゃちいリールですが、マダイは問題なく釣れることがわかりました。上手な方が使えばきっとバラシも少なくできるかと思います。
なによりお試しで釣りをやってみたい方でも安価に買えるのが最大の魅力だと思います。
釣り経験者の方でも、興味本位でぜひ使っていただきたいリールですw
ではでは🙌
▼「キャンドゥ500円リール」を使ってみた感想はこちら