みなさんこんにちは、ぶんぶんです。
今回は、
・シーバス釣りのルアーにはどんな種類があるの?
・それぞれのルアーでどんな特徴があるの?
・それぞれのルアーの使いどころが知りたい!
といった疑問に答えます。
さらに言うと、『最初に持っておいたほうが良いシーバスルアー3点セット』までご紹介します。
シーバスルアーの種類は豊富
シーバスルアーの種類は実に豊富。これから「シーバス釣りを始めたい!」という方は迷っちゃうと思います。僕もそうでした。
詳しく後ほど解説していきますが、今回はシーバスルアーの種類を全部で9つに大別しました。
はい、そうですね。
9種類!?いや、どんだけあるん!?
と思ったことでしょう・・・。
でもご安心ください。今回は『初心者ならばこれだけは持っておいて!』というルアーの種類を3つピックアップします。
『ド定番』シーバスルアーの種類
後ほど挙げるシーバスルアーの種類ですが、初心者がとりあえず持っておいたほうが良いルアーは以下の3つです。
・ミノー
・ペンシル
・バイブレーション
この3つがあればだいたいの釣りフィールドに対応することができます。上に書いたルアーをオススメする理由は3つです。
- 3つあると色んなレンジ(水の深さ)に対応できる
- 自重があるので初心者でも投げやすい(飛距離が出る)
実際にそのルアーを使用してみて、『物足りなくなった』『もうちょっとこういったルアーが良い』みたいに感じてきたら新しくルアーを買い足す、みたいな流れでOKです。
余計な出費はしない。これ大事。釣りをしてると金銭感覚がマヒしてくるので要注意です。
シーバスルアーの種類7選
では、具体的にシーバスフィッシングに使用されるルアーを7つに大別してご紹介していきます。
1. ミノー
シーバス釣りにはド定番のルアーの1つが「ミノー」です。ミノー=「小魚」という意味で、その名の通り小さな魚に似せたルアーのこと。
★ミノーの特徴★
- 基本は「投げて巻くだけ」なので初心者にも扱いやすい
- 「巻くだけ」でルアーが良く動く⇒勝手にアピールできる
- ・初心者には「フローティングミノー」がオススメ
詳細に書くと「ミノー」の中にもいくつも種類が分かれます。
結論から言うと、初心者の方には「フローティングミノー」がオススメ。フローティングミノーって何?ってのは↓で解説します。
基本は3種類に分けられる
ミノーは大別すると3つに分けられます。
- フローティングミノー
- シンキングミノー
- サスペンドミノー
カタカナ多すぎ・・・!吐きそう!
うむ、、、その通りだ。しかし、その違いは超・シンプル。
3つの違いは水に「浮く」「沈む」「止まる」。これだけです。
◆フローティング・・・floating = 浮く
◆シンキング・・・sinking = 沈む
◆サスペンド・・・suspend = 一時停止する、止まる
つまり、
- フローティングミノー ⇒ 水に「浮く」
- シンキングミノー ⇒ 水に「沈む」
- サスペンドミノー ⇒ 水の中で「止まる」
ってことです。シンプルでしょ?
ちなみに、この3種類の違いは「ミノー」に限らず、他種のルアーでも出てくる違いなので、覚えておいて損はないです(^^♪
さらにミノーを分解すると・・・
さらに、このフローティング、シンキング、サスペンドの他にもミノーには種類があります。
は・・・?もういいって。
そんなこと言わず・・・。聞いてちょうだい。
上記の3種類に加えて、2種類に分けられます。
- リップ付きミノー
- リップレスミノー
これも違いは超・シンプル。「リップ」があるか、ないか、これだけです。
リップとは、ルアーに付いている「でっぱり」のこと。リップ=lip=「くちびる」の意味で、その名の通りミノーの顔についてる唇っぽい?もの。
この「リップ」があるのがリップ付きミノー、ないのがリップレス(less)ミノー。違いはこれだけ。ね、シンプルでしょ?
リップの「あり、なし」で違うのは「ルアーの動き」。
リップ付き・・・リップが水の抵抗を受けてミノーが良く動く
リップレス・・・リップがないので水の抵抗をあまり受けず、派手なアクションはしない
リップ付きのミノーは水中映像をみると良く動いているのがわかります。
リップがないとこんな感じにバタバタと動かず「す~っと」泳ぐイメージです。
これがミノーの種類を細かく分けた説明です!
ここまで解説しておいて言うのもあれですが、先述した通り、初心者はフローティングミノーを買っておいてください。理由は後述します!
2. ペンシル
★ペンシルの特徴★
・ミノーに比べて空気抵抗が少なく、飛距離が出る
・色んな水深(レンジ)に対応できる
・あまり激しく動かないルアーなので、ルアーを見慣れたシーバスに有効
3. バイブレーション/メタルバイブレーション
★バイブレーションの特徴★
・基本は「投げて巻くだけ」なので初心者にも扱いやすい
・自重があるので飛距離が出る
・「遠く」「深い」ポイントをハイアピールで狙うときに有効
4. スピンテールジグ
★スピンテールジグの特徴★
・自重があるので飛距離が出る
・尻尾についてるキラキラしてるやつが動いてハイアピールできる
・「遠く」「深い」ポイントをハイアピールで狙うときに有効
⇒バイブレーションと似ていますが、日中使用時はよりキラキラするので有効
5. メタルジグ
★メタルジグの特徴★
・飛距離は全ルアー中で最強
・投げてもよし、水深のある堤防のキワに落として使ってもよし
⇒これを岸壁ジギング、通称『岸ジギ』と呼びます
※ジギング=「ジグ」というルアーを使った釣り方のこと。メタルジグもジグの一種です。
6. ビッグベイト
★ビッグベイトの特徴★
・「とにかくでかいシーバスを釣りたいとき」に有効
・シーバスが食べている魚が「アユ」「コノシロ」のようなちょっと大きめの魚の時はドハマりすることがある
・自重が重すぎるので、専用の竿とリールが必要
7. その他(ソフトルアー)
★ソフトワームの特徴★
・他のルアーに比べて単価が安い
・別途ジグヘッドやフックが必要
・「バチ抜け」シーズンの時はコスパ良し
まとめ
今回はシーバスルアーの種類にについて解説してみました。
ルアーの種類はたくさんありますが、あまり難しく考えず、まずは基本となるルアーを数個だけ買うのがオススメです!
何度かシーバス釣りに行ってみると好みのルアーや「ルアーに求めること」が少しずつ掴めていくと思います。『絶対に釣れるルアー』なんてこの世に存在しません。なので、その時期・そのフィールドに合ったルアーを選定するのがコツです!
シーバスルアー選びには実際に釣りに行かないと分からない部分も多いですので、まずは『基本のルアー』ミノー・ペンシル・バイブレーションから購入してみてください(^^♪
ではでは!