こんにちは、ぶんぶんです。
今回は、
ジギングタチウオのジグカラーについて教えて!
という疑問に釣り歴15年が答えます!
タチウオ狙いにおけるジグカラーの選び方
ルアー釣りの醍醐味の1つ。それがルアーカラー選び。
面白い部分ではありますが、なにかと我々釣り人の頭を悩ませますよねー。
わかります、めっちゃ金使いますよね。
ジギングでのタチウオ釣りにおいても、ジグカラーによる釣果の差は確かに存在すると思います。
ただし、適当に色だけ揃えてもルアーローテーションに時間を食ったりするので、「ルアーカラーは最低限に抑えたほうがイイ」というのが持論です。アレもコレも買ってしまうとお財布にも痛いですしね💦(タチウオ釣りに限った話ではなく…)
ジグカラーの選び方について、先に結論から書いておきますね😌
・グローカラーは必需
・日中はシルバー&ゴールド系も有効
【自論】基本的に2色だけOKかと
自分の場合、タチウオ釣りに持っていくルアーの色は2色、多くても3色です。
とくに乗合船の場合ライバルが隣にいるので、いかにジグを海に投入しているかが釣果を左右する1つのファクターになります。つまりルアーチェンジの時間は極力短くしたいので、携行するルアーの種類もなるべく減らしたほうがいいと思っています。迷う時間も無駄ですしね(-_-;)
そこで、今回は僕がいつも携行しているルアーのカラーを2つお伝えしたいと思います。
ちなみにこの2色のルアーだけで竿頭(釣り船に乗り合わせた人の中でいちばん多く魚を釣った人)になったことも何度もあるので、実績も十分あるルアーカラー選定法かと思います😌
【マヅメ・日中・夜も】グローカラーは必需
まずジギングタチウオにおいて絶対に外せないのが「グローカラー(蓄光し暗いところで発光するカラー)」です。
昼メシは買い忘れても、このカラーだけは持っていきたいところ。
▼(参考例:オススメジグ)ダイワ 鏡牙ジグ オレンジゼブラ
ジグの白い部分が蓄光&発光し、水中でもタチウオにアピールします。
なぜグローが有効か?ざっくりと理由を説明すると、以下の2点です。
- タチウオは朝早くもしくは夕方~夜に釣れやすい(その時間帯を狙った釣り船が出船してる)
- タチウオは基本的に獲物を見つけたら食ってきやすい(目につきやすいジグを使用すべし)
また、釣り船を使う場合(ポイントに寄りけりですが)、光が届きにくい深い水深を狙うこともあるので、グローカラーが本領を発揮しやすいです。
じゃあ、昼や浅い水深の場所じゃグローカラーは釣れないの?
と思う方もいると思いますが、全然問題なく釣れます(笑)
つまり、グロー=タチウオ釣りにおいてオールマイティなルアー、なんです。なので「絶対1つだけ持っていく」とするならば、僕は秒でグローカラーを選びます。
なお、グローカラーにはゼブラ(しましま)・オールグロー(全体がグローカラー)・半面グロー(ジグの片側がグロー)などのタイプがありますが、日中でも釣れ続くことが多いので個人的にはゼブラカラーが好みです。ゼブラパープルは場所が変わってもあまりスベッたことがありません。ご参考までに🙄
【日中】シルバー&ゴールドも有効
じゃあ、グローカラーだけで持ってればよくね?
ぶっちゃけそれだけでもOKです(笑)
釣り初心者の方、とりあえずお試しでジギングタチウオをしてみたい方ならば、グローだけとりあえず持っておけば釣りになります。(ラインは切られやすいので、複数個買っておいてくださいね💦)
ですが、お日様が昇る日中にタチウオがスレてくる(ルアーを見飽きてくる、食い渋るタイミング)と少しだけ工夫が必要です。
僕の場合、ここで多用するのがシルバーやゴールド系のメタルジグです。
ルアーを動かしたり落としたりするだけで、キラキラと光ってアピールしてくれます。
地域によって定番カラーは変わりますが、僕がいる長崎県では純粋なシルバー・もしくはグリーンゴールドが当たりカラーとなることが多いです。どうしてもケースバイケースとなってしまいますが…。
グローカラーにアタリが少なくなったなーと感じた時に、ルアーカラーを変えてみると思わぬ釣果をもたらしてくれるカラーたちです。(グローからルアーカラー変更後、入れ食いになることもありました)
数個持っておくと、何かと活躍するルアーカラーです。
ルアーカラーより「形状」が大事
今回はジギングでのタチウオゲームにおける「ルアーカラー」の選定法について書いてみました。
ルアーカラーをちょっと変えるだけで釣れ方が変わることもあるので、ぜひご参考ください😌
【最後に……】
今回はルアーカラーに絞って書いてみましたが、個人的には色より「形状」のほうが大事だと思っています。
ルアーフィッシングにおいては、
「どのようなモノに似せて釣るか?(小さいサカナ?中くらいのサカナ?)」
というのがかなり重要になってくるからです。
ことジギングタチウオにおいて言えるのは、タチウオがその場で食べているエサが重要になるわけです。
- タチウオが「タチウオの子ども」を食べているパターン(通称:タチパターン)・・・細長いシルエットの「ロングジグ」が有効
- タチウオがイワシなどの「小魚」を食べているパターン・・・コンパクトなシルエットのジグが有効
▼ロングタイプジグ
▼コンパクトなシルエットのジグ
詳しくは↓の記事で書いてますので、よろしければ見て行ってくださいー😌
では良い釣りを!