【覚えておいて損ナシ】管釣りトラウトに効く「マイクロスプーン」の使い方&オススメ3選
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みなさんこんにちは、ぶんぶんです。

今回は、

エリアトラウトに使用する「マイクロスプーン」ってナニ?

普通のスプーンと違うん?

という疑問に答えます。

マイクロスプーンとは?

まずはマイクロスプーンの定義から。文字通りですが…。

マイクロスプーン=極軽量スプーン

のこと。

具体的に「~グラム以下からマイクロスプーン」みたいな定義付けは特にありません。

自分の体感値的には、エリアトラウトでは1グラム以下になると極端に飛距離が出なくなるので、明確に「マイクロスプーン」と呼んで良いと思います。

渓流域では5グラム以上のスプーンを使用したりするので、相対的に見ると、2グラム以下でもマイクロスプーンと言えるかもしれませんね…。

マイクロスプーンのメリット&デメリット

次にマイクロスプーンの長所短所について説明します。

メリット

マイクロスプーンのメリットを挙げると、

  • 「食い気(活性)」が低いシーンで活躍しやすい
  • 沈みスピードが遅いのでゆっくり巻ける

がやっぱり大きいです。

人間も、

あ~…なんかダルいわ。

ってときはゴハンを食べないですよね?

とくにステーキ、カツ丼、ラーメンetc…といった重たい食べ物には手を伸ばしにくい。そんな時はチョコレートとかガムとか、小さくてツマめるモノを食べるのではないでしょうか?

人間と同じで、スイッチがオフのマスたちにも、小さなシルエットでゆっくりとアピールできるマイクロスプーンが効果バツグンのシーンがあるのです。

デメリット

一方、マイクロスプーンのデメリットは、「飛距離が出にくく、手返しが異様に悪い」というのが大きいです。

ハマれば一投一尾のペースで数を伸ばせるのですが、パターンに合っていないと一投に費やす時間が長くなるので泥沼化する危険性も…。

爆釣するシーンが多いので「投げれば釣れる」というイメージを持ちがちなマイクロスプーンですが、使い方を間違えると釣れません!

あくまで「釣るための戦術の1つ」として使用しましょう…!

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マイクロスプーンの使い方

管釣りでは「マイクロスプーンは釣れて当然」という見方をする方もいらっしゃいますが、使い方を理解しないと釣れません。

いくつか有効な使い方を紹介しますね!

表層スロー巻き

まず、ド定番の使い方が「表層(水面)」のスロー巻き

もっとも簡単なマイクロスプーンの使用方法で、着水してすぐにド表層をゆ~くり引いてくるだけ。釣れます。

表層を攻めるので、サカナが食いつく様子が目で見れるのもこの釣り方の魅力ですね。大興奮。

使い方は↓の動画が参考になると思います♪

「表中層」激スロー巻き

また、ド表層から少し沈ませた「表中層」をゆっくり引いてくるのも有効な使い方です。目でルアーが見えるか見えないかくらいの水深を意識してみてください。

自分の場合は「ド表層」に反応するけど、最後の最後に食いきれないシーンで、この釣り方を使用します。

サカナにとって「表層」=外敵がいる世界との境界線。「ちょっと警戒心が強いな…」「もうちょっとで食うのにな…」ってときにぜひ実践してみてください!

フォール

そして意外に爆釣するシーンが多いのが「フォール」。

マイクロスプーンを「巻かずに落として釣る」という釣法です。イメージ的には「落ちてきたエサ」を演出します。※大概の管釣りのサカナは「ペレット」というエサを食べています。そのエサを演出するので理にかなった釣り方と言えます。

ただし、巻く釣りほどアタリが明確に出ないので、ちょっと初心者には難しいかもしれません…。

自分の目でライン(釣り糸)の微細な変化をとらえる必要があるので、ちょっとした練習でコツをつかむ必要があります。

ちなみに「マイクロスプーンについてもっと詳しく知りたい!」って方は、↓の某プロアングラーが対談している動画がオモシロイのでオススメです♪

【実使用品】オススメのマイクロスプーン

参考として、僕が使用しているマイクロスプーンを紹介しますね♪

ダイワ:プレッソ「イヴ」

イヴ各種

1つ目がダイワのプレッソシリーズの「イヴ」。0.8~1.2グラムのラインナップ。よりスローに引きたいなら0.8グラムを選んでみてください。

▼オススメの使い方
いわゆる「食わせカラー」のオリーブ・茶色系を使って、巻きで誘うことが多いです。フォールで使ってもよし、巻きで使ってもよし。色んな使い方ができる優等生ルアーでオススメです!

シルエットはかなり小さく、小刻み・おとなしめのアクションが特徴。

ノリーズ:鱒玄人「ウィーパー」

ウィーパー各種

次に紹介するのがノリーズの「ウィーパー」。

意外と使っている人が少なく、知られていない?スプーンですが、自分が使ってきた中ではかなり良い想いをしてきました。

▼オススメの使い方
主に「ド表層」で活躍するマイクロスプーン。(フォールでも使えます)

飛距離がある程度出る「0.9グラム」がオススメ。投げて巻くだけ、ですのでビギナーでも扱いやすいと思いますよ♪
オススメカラー:ブラウンペレット

ウィーパーの実釣動画↓

ロブルアー:「ストーク」

ストーク各種

3つ目がロブルアーの「ストーク」。

これもトラウトフィッシング経験者しかわからないマイナーなメーカーさんですが、かなり優秀なマイクロスプーンです!

▼オススメの使い方
フォール・表中層・表層・ボトム付近などなど…使い方が多彩すぎるマイクロスプーン。

マイクロスプーンは「管釣りのスレたマス」に効くものが多いですが、その中でもヒトキワ反応が良い場面が多いように思います。アクションはかなりおとなしめ。

【注意点】極細ラインが必須

今回はエリアトラウトに使用する「マイクロスプーン」について解説してみました。

最後に注意点ですが、1グラム以下のマイクロスプーンを使用するときはメチャクチャほっそいラインを使用する必要があります。

僕の場合、1.5lbのフロロカーボンラインを使用してます。オススメはクレハの「フロロリミテッド」。細いくせに切れにくい優秀ラインです。

マイクロスプーンは、使い方さえ間違えなければ、爆釣必死の優秀ルアーです。ぜひ、ご自身の引き出しの1つとして、使いこなしてみてください(^^♪

ではでは!

スプーンの選び方については以下記事を参考ください♪

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