【アジング・メバリング歴10年が選ぶ】ライトゲーム用ワーム(ソフトルアー)おすすめ5選
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みなさんこんにちは、ぶんぶんです。

今回はライトゲーム(アジング・メバリング)のワームの選び方&オススメ5選を紹介します。

釣具屋に行くとアジング・メバリングのワームって腐るほどあるので、迷ってしまう方もきっと多いハズ。

今回はライトゲーム歴を約10年してみて、現段階での答えを書こうと思います。

ワーム種類・形状

まずワームの種類と形状の解説です。アジング・メバリングワームは形状・色ともに多種多様。きっと今日も多くのライトゲーマーたちを迷わせていることでしょう。

形状をざっと挙げると、

  1. ストレートワーム
  2. ピンテールワーム
  3. シャッドテールワーム
  4. カーリーテールワーム
  5. パドルテールワーム
  6. スティックベイト系ワーム
  7. グラブ系ワーム

という感じ。

え、種類多すぎて吐きそうですか?安心して下さい、僕は吐きました。

おおよそですが、アジング用ワームとして販売されているものは1~2のものが多いですね。理由としてはアジは吸い込み型の捕食をするため、スムーズに口の中に入ってくれる細長い形状が好まれます。

一方メバリング用ワームとして売られているのは3~7あたりと幅広めですね。メバルの場合、ある程度サイズのある小魚(キビナゴなど)まで捕食するため、割と体高のあるルアーまで一気に飲み込むことができます。さらにアジと違うのはカニなどの甲殻類を多く捕食しているということです。なのでグラブ系のワームなんかにも問題なく食ってきます。

一部だけご紹介しますね。

ストレート系

特にアピールもせず、スーっとおよぐワーム。その名の通りまっすぐとした形状。アジングワームに多いが、メバルも安定して釣れる。

シャッドテール系

「シャッド」というのは「小魚」の意味。なので形状としては尻尾がプルプルと動くように丸い形状をしています。どちらかというとメバリングワームに多い。

写真のはグラブシャッド系。ワーム本体はグラブっぽく、かつ、お尻がシャッドになっている。

カーリーテール系

「カーリー」つまり尻尾が「曲がっている」ワーム。ワームを巻いたり、沈ませたりするとしっぽがくるくるとアクションするため勝手にアピールしてくれる。

他にも各ワームのハイブリッド型や全く新しい形状のソフトルアーも多く発売されてきています。つまりアングラーは一生迷わせられ続けるのか・・・いやそんなことはあってはいけない。

そこで、次に僕なりのワームの選び方を書いていきます。

ライトゲーム用ワームの選択

まず星の数ほど程ある「アジング・メバリング系のワーム」の選び方ですが、いきなり結論から言います。

結論

僕の結論、それは、

白のストレート系だけ持っとけばとりあえずOK

これが10年間ライトゲームをやってきた僕の答えです。

ちょ、ちょまだ話あるかんね・・・!まだブラウザバックせんといて!!言いたいことはわかる・・・。だけどほら、一回お茶でも飲んで。ほら。・・・ふぅ・・・落ち着いてくれたようだね。

どうやらこんな声が聞こえてきそうです。

「アジングワームとメバリングワームってカテゴリも分けられてるくらいだから理由があるんだろ!」

うんうん。ありますね。

「色もいっぱいあるじゃん。活性によって向き不向きがあるんだろ?」

うんうん。ありますね。で、結局なにが釣れるのか?その答えが知りたいんですよね。

マジで答えはありません。

例えばこんなことよく言いますよね。

  • パドル系やシャッド系は沈下スピードがゆっくりアピールできる
  • ピンテールはボトムで立っておしりだけユラユラ
  • 常夜灯はクリアカラーが定番

全部その通りだと思う。よく釣りのメディア・プロも似たことを言ってますよね。ひどいサイトは紹介だけして終わり、というかんじ・・・。

でも僕はホワイト系色のストレートワームはアジメバルを狙う上で最大公約数だと思うんだ。

  • ナイトゲームでも目立ち、昼でも安定して釣果を出すホワイトカラー
  • スレた個体にもアピールしすぎない形状
  • アジもメバルもその他の魚も食ってくるボディ形状

ね、十分じゃないですか?

シンプル・イズ・ベスト

仮に、ホワイトカラーのストレート系、というのが最適解でなかったとしても言えることがあります。それは、あれやこれやワームを買うのは最もやってはいけないことだということ。

なぜなら、僕がそれをやってくっそ後悔したからです。

カラー・形状などあらゆるものを現場に持っていく。その時点では引き出しが増えているという錯覚に陥っています。しかし、現場で魚が釣れないときに非常に迷うわけです。例えばのケースですが、

選択肢の幅が広すぎて逆に何をやればよいか迷う

無駄にルアーローテーションをする

キャストの時間も減る

釣果が伸びない

といった無間地獄に陥ってしまいます。

ただし、注意してほしいのはその基軸となるルアー以外も持っておいてほしい。ということ。ただし、数は3種類以内に抑える。

例えば僕は「ホワイトのストレートワーム」を基軸にゲームを組み立てます。なぜならこのルアーの守備範囲が広いと信じているから。その状況下に合わなかったときのための真逆のタイプのワームを持っておきます。そしてそれがダメだったら元のワームに戻す。というかんじ。

まとめると僕が思う大事なことは↓の3つ。

  • 自分を迷わせるほど多くの種類のワームを持たない
  • 軸となるワームを決めて組み立てる
  • そもそも絶対に釣れるルアーはないし、絶対に釣れないルアーもない

上記したルアー形状とカラーはあくまでいろいろと試した僕の答え。それで安定して釣果があるので僕の基軸はそこにある、というだけです。

あなたにはあなたのゲームプランがあると思います。それが僕が思う「ルアーゲーム」です。

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ライトゲームワームおすすめ5選

はい、ここまでお疲れさまでした(笑)

で、いよいよ本題。

個人的におすすめできるワーム5選を紹介します。僕がスタンダードに使っているワームたち。中には出番が限られるものはありますが、持っておいて損はない、使っていて楽しいワームをご紹介しますね。

ガルプ! SWベビーサーディン 2インチ(バークレイ)

アジングワームならこれ一択

言わずと知れた匂い付きワーム。ガルプ汁は臭いうえにベタベタするので、瓶や専用の容器が必須です。

一点にステイさせてもアジもメバルを寄せ付けます。僕が特に多用するのはスタンダードなアジング。もちろんメバリングにもGood。匂いの効果か、アタリがあってフッキングが決まらないことはほぼありません。だいたい丸飲みしてます。なので針外すのがめんどいのが難点ですが・・・。

「1つだけルアー持って行っていいよ」と言われたらこれを迷わず選びます。理由は単純、釣れるから。いわゆる「最大公約数のワーム」だと思ってます。

ガルプ! SWミノー2インチ(バークレイ)

良型メバル狙いならこれ

上記のベビーサーディンで大体の範囲の釣りはできるのですが、良型メバル(尺メバル)にターゲットを絞るならこれ。これで25cm以上のメバルを何匹獲ったか。本当にお世話になったルアー。シルエットも大きく、アピール力も上々。

巻きの釣りもいいですが、尺ヘッドのDタイプと合わせてのボトムワインドもぜひ試してほしい。ワインド⇒潮に乗せてフォール、の繰り返しで食ってきますよ。

僕自身が尺メバルを釣るまでに取った行動もまとめましたのでご参考になれば(^^♪

シュラッグミノー1.5インチ(バークレイ)

またもバークレイで恐縮でございます。アジング、メバリングともに使用。とにかくスレた魚に効きます。アームとシャッドテールの組み合わせでスローにテンションフォールができるのが魅力。僕はデイゲームでなかなか反応がないときに使用します。偏光グラスを使用してのサイトフィッシングだと食う瞬間も見れて楽しい。

他にこういった形状のルアーは見たことがなく、独自のコンセプトで使っていても面白いルアーです。

メバル職人 メバダート 1インチ(エコギア)

コイツを選んだ理由は2つ。どの釣具屋にもだいたい置いてあって上記のワームを買い忘れたときも手に入る。かつ普通に釣れる。この2点です。

注目すべきは1インチというアミサイズのシルエットの小ささ。意外と1インチワームって少ないんですよね。1.5インチワームをちぎって使う人もいますが、ゴミが出ちゃうので僕は1インチを買うようにしています。

そのシルエットの小ささを生かして豆アジング・漁港の子メバルと戯れるときによく使用してます。ダートの名の通りキビキビと動きます。ダート系ジグヘッド1g前後との組み合わせがGoodです。

総評して信頼のおけるいいソフトルアー。

パワークラブ(M)赤ガニ(マルキュー)

最後に紹介するのはコイツw(ワームには含まれないではないですが・・・)

オチのつもりで聞いてくださいw

なんでオススメするか?

ぜひ夏のメバリングに使ってみてほしいからです。

一般的にメバリングは春がハイシーズンだといわれていますよね。海域によって異なりますが、僕のいた長崎県では夏でもメバルが釣れるポイントが多数ありました。

どこか?ずばりテトラです。

夏のメバルはどうやらカニを食べているようで、ワームに反応しないときにカニ系のソフトルアーを使用します。爆釣、とは言えませんが、明らかに通常のルアーよりも反応は良いです。

周年メバルを追っかけたい!という方に一度試してほしいルアー。なぜか・・・茶系より赤系のほうが食いがよかったです。

まとめ:携行するワームは最小限がオススメ

今回はライトゲームに使用するソフトルアー(ワーム)のオススメを紹介しました。

あれもこれも・・・と揃えなくてよいのがライトゲームの良さ。

こだわりだすときりがないですが、装備は最小限で楽しむのがオススメです♪

最小限の「釣れる」ワームでのんびりと釣りを楽しんでみてください。

ではでは🙌

▼メバリングにオススメロッドはこちら

▼メバリングにオススメのリール(ハイギア)はこちら

▼メバリングにオススメのハードルアーはこちら

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