今週末は晴れるかな〜。
ども、ぶんぶんです。
近年バリエーションが豊富になってきているパックロッド(マルチピースロッド)。
- 車に置きっぱにしておけて、急な釣行にも対応できる
- 保管するのにかさばらない
- 持って移動するのも楽ちん
などなど、仕舞寸法が短いメリットは多いですよね。
今回は、渓流トラウトゲームに使用できるパックロッドのおすすめを紹介していきます!
渓流(源流)パックロッド選びのポイント
まず、源流域での渓流トラウトゲームで使用するパックロッド選びのポイントから解説していきます。
1.長さは「5フィート前後」がオススメ
まずはロッドの長さについて。
結論からいうと、
源流域で使用するなら5フィート前後のモデルがオススメ(というか絶対条件といって良い)です。
とくに源流だけに徹するならば、4フィート以下のモデルが使いやすく、かつ楽しいです。
というのが僕の意見です!
理由をまとめると、
- ロッドが短いほど、ルアーをピンスポットでキャストしやすい
- 僅かなロッドワークでルアーを動かしやすい(とくにミノーのトゥイッチ)
- 移動時に長いロッドはかさばる
- ロッドが長いと木の枝に絡むなどして事故・ロッドの破損につながる
というかんじ。
とくに「源流トラウトゲーム=沢登り」といっても過言ではありません。機動力はメチャクチャ重要です。6フィートを超えるようなロッドを持ち運ぶと、高確率でトラブルの原因になりますので注意しましょう。
近年では、源流に特化した4フィート以下の超ショートロッドも増えてきていますので要注目です。
2.パワークラスは「UL〜L」がオススメ
次にパワークラスについて。
UL〜L(ウルトラライト〜ライト)クラスのロッドを選んでください。
というか、渓流ロッドの多くはULかLです笑
とくにミノーイングに特化するならば、Lクラスの硬めでハリのあるロッドが操作性が良いのでオススメですよ🙆
オススメのパックロッド5選
それでは、源流域にも対応する渓流パックロッドを紹介していきます!
商品名 | メーカー | 全長 (m) | 仕舞寸法 (cm) | 継数 | パワークラス | 適合ルアーウェイト (g) | 定価 (税抜・円) |
トラウティンスピンマルチュース TRMK-423UL | スミス | 1.27 | 45.5 | 3 | UL | 1~6 | 34,000 |
ワイズストリーム 48UL-3 | ダイワ | 1.42 | 52 | 3 | UL | 1.5~7 | 23,000 |
新ファインテール FTX-38/425UL | メジャークラフト | 1.12〜1.27 | 記載なし | 5 | UL | 1〜8 | 17,500 |
RGM spec.5/42-48S(4.8ft) | ジャッカル | 1.42 | 34.5 | 5 | L | MAX7 | 14,080 |
ズームサファリ ZMSS-404UL | アブガルシア | 1.22 | 35.6 | 5 | UL | 2~6 | 10,000 |
スミス:トラウティンスピンマルチュース TRMK-423UL
ティップセクションのみソリッドグラスを使用した3ピースロッド。源流~小渓流域での使用に向いているショートレングスパックロッドです。
グラスティップの恩恵により、アンダーやサイド方向にロッドを振るだけで軽いルアーも難なく飛ばせます。グラスならではの乗りの良さも特徴の一つ。
グラスロッドらしくよく曲がりますが、意外な大物にもしっかり対処できる能力を秘めています。
ダイワ:ワイズストリーム 48UL-3
お次はダイワのトラウト向けパックロッド「ワイズストリーム」。
4フィート8インチ、源流域のみならず小規模渓流にも対応させたいならオススメのレングスです。強い粘りと強度を誇るダイワの「高密度HVFカーボン」を採用しており、パックロッドながらも筋肉質でパワフルなモデルです。
個人的に推したいのは高級感のあるウッド製のリールシート。釣り人の所有欲をくすぐります。
メジャークラフト:新ファインテール FTX-38/425UL
「スイッチスタイル」というコンセプトで設計された1本のロッドで2つのレングスを楽しめるロッド。オプションのバットピースをつけたり外したりすることで、釣り場でもレングス変更が可能です。河川の規模に合わせられるのは大きなアドバンテージです✊
ファインテールシリーズの中でもFTX-38/425ULは超ショートロッドで、6インチバットを装着して4ピースから5ピースに切り替えると、4フィート2インチに!
一本で二度美味しいロッドです。
ジャッカル:RGM spec.5/42-48S
こちらもファインテール同様、長さを変更できるロッドです。※「Convertible System」を採用
バットパーツを外した短いスタイルは、渓流などで周りの障害物を避けながらキャストを決めれるだけでなく、バット部分までしっかり曲がる「乗せ調子」のロッドになり、魚との駆け引きを楽しむ事が出来ます。
バットパーツを装着した長いスタイルでは、開けたフィールドでしっかりキャストする事ができ、飛距離を稼げるだけでなく、バットパワーが上がるので魚とのファイトをより有利にコントロールする事が出来ます。
長さだけでなく、「釣り味」も選べるロッド、それがSPEC.5です。
アブガルシア:ズームサファリ ZMSS-404UL
最後に紹介するのはアブガルシアの人気マルチロッド「ズームサファリシリーズ」。
404ULはシリーズで最も短く、渓流トラウトゲーム向きのモデルです。
1万円前後で購入できるコスパの高いパックロッドながらも、コルク風グリップなど細部の作りに妥協なし。グリーンを基調としたカラーリングもアブガルシアらしくてカッコいいです。
フィールドに合ったパックロッドを選ぼう
というわけで今回の記事では、源流〜小渓流での渓流トラウトゲームにオススメできるパックロッド(マルチピースロッド)を紹介しました。
▼ベイト編はこちら
一口で「渓流」といっても、その規模は様々。
そのフィールドに適したレングスのロッドを選んでみてください。パックロッドは車やリュックなどに忍ばせておいても邪魔になりにくく、汎用性が高くてオススメです。
ぜひお気に入りの一本を見つけてください😆
ではでは🙌