今週末は晴れるかな〜🌞
どうもこんにちは、ぶんぶんです。
今回は、タイラバにオススメできるベイトリールを紹介します!
なぜタイラバにハイギアリールがオススメなのか
さっそくタイラバにオススメできるベイトリールを紹介していきたいところですが・・・。
この記事では「ハイギア」のリールのみを紹介していきます。
なぜか?
タイラバにおいて、ハイギアリールのメリットが圧倒的に大きいから。
この一言に尽きます。
- アタリのとりやすさ
- ルアー回収スピードの速さ
- リールから得られる情報の豊富さ
どれをとってもローギアよりハイギアリールのほうに分があると思っています。具体的にいうと【最低70cm//ハンドル1回転以上のリール】をオススメします。
なお、ローギアのメリットとして「ゆっくり等速巻きができる」とよく言われていますが、ハイギアでも十分巻き速度は落とすことはできますのでご安心を👍
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
デジタルカウンターは必要か?
それともうひとつ。
デジタルカウンター付きのリールがいいのか?
結論から言うと、
デジタルカウンターがあるに越したことはない。
けど決して必須ではないと思います。
というのが個人的な意見です。
僕自身、タイラバはデジタルカウンター付きのリールからスタートしました。
ざっくり、
- 巻速度とおおよそのタイラバを引いている棚が一目でわかる
- 魚との距離感もわかる
というのがデジタルカウンターのメリットだと思います。
完全にルアーフィッシング初心者であればデジタルカウンター付きをオススメしますが、ある程度別のルアー釣りをしてきた方ならば別にデジタルカウンターがなくてもストレスなく釣りは可能だと思います。
今回はデジタルカウンター付きのリールも含めて紹介しますが、僕の場合はタイラバにデジタルカウンター付きリールは使用しないことも多いです。
それよりも、
- ハンドル〇〇回巻き上げたらアタリがあった
- このくらいの速度で巻き上げたらアタリがあった
といった目の前で得た情報を覚えておくことのほうが重要だと思います🙆
【2万円以下】タイラバにオススメなベイトリール
前置きが長くなりましたが、タイラバにオススメできるベイトリールを紹介していきます!
すべて2万円以下のコスパ重視モデルです。
22 エンゲツ BB HG(シマノ)
まずはシマノのエンゲツBBのハイギアモデル。
最初の一台に迷ったら、間違いなく一番にオススメするリールです。
エンゲツBBの特徴は4つ。
- 200gで軽量
- アルミフレームの「HAGANEボディ」を採用
- やっすい
- カウンターはついていない
新型の「エンゲツBB」はアルミフレームが採用されているので、過去モデルより重くなっています。しかしその分剛性がアップしているので、長く使えるモデルと言えそうです。
ハイギアモデルの最大巻き上げ長は72cm/回転。
間違いなくタイラバデビューにオススメできるリールだと思います👍
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
72 | 7.2 | 5.5 | 1-200 | 200 |
22 グラップラーBB
お次もシマノからピックアップ、「グラップラーBB」です。
本来ライトジギング用のリールで、特徴は以下の通り。
- 210g
- PE1号がなんと330mも巻ける・・・!
- ジグを操作しやすい60mmパワーハンドルで巻き上げが楽
- カウンターはついていない
ジギング・タイラバだけではなく、海釣り全般に幅広く使用できる汎用性の高さが魅力的です。
一台のリールでいろんな船釣りがしたい!
という方にはオススメのリールです。
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
72 | 7.2 | 5.5 | 0.8-400 1-330 1.5-200 | 210 |
21 バルケッタBB 150DH-HG・151DH-HG(シマノ)
3つ目もシマノのベイトリール「バルケッタBB」。
特徴は以下のとおり。
- PEライン1.5号が200mも巻ける
- ハンドル長さが55mと長めなので、巻き上げが楽
- カウンターつき
ダブルハンドルモデル(DH-HG)に対して、シングルハンドルモデル(HG)もラインナップにあります。等速巻を多用するタイラバではダブルハンドルがオススメ。
タチウオジギング、イカメタルといったパワーが必要となる釣りにもしたい方は、シングルハンドルモデルがオススメです。
タイラバだけでなく幅広いジャンルの船釣りに使用できる、コスパ高リールでございます。
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
70 | 7.0 | 5.0 | 1.5-200 2-150 3-100 | 220 |
一つだけ気になるのは、巻き上げ長さ。
ハイギアモデルのリールでありながら、70cm/ハンドル1回転とちょっと控えめ。
ハイギア狂でゴリゴリ巻きたい筆者としては、ちょっとだけ物足りないかもですね。
16 ヴァデル ベイジギング(ダイワ)
続いてダイワから「ヴァデル」 ベイジギングモデルをご紹介。
その名の通り本来はライトジギングモデルのリールです。
- 大型EVAラウンドノブ
- 100mmハンドル
- 高剛性メタルボディ
というような、大型マダイにも十分対応するスペックを持ち合わせています。
本来はジギング用のリールですが、タイラバも十分守備範囲。
PEライン1.5号が200m巻けるので、イカメタルなどの他の釣りにも対応できますよ🙆
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
75 | 7.1 | 5.0 | 1.5-200 2-150 | 248 |
参考:紅牙X IC (ダイワ)
参考までに、ダイワの鯛ラバ専用リール「紅牙X IC」 ですが・・・。
巻取り長さが54cm/ハンドル1回転しかありません。
しかししかし。
1万円ちょっとで購入できて、しかもカウンターまでついているリールです。
ハイギアにこだわらない方ならば、選択肢に入れてもいいかも?
ELAN DGⅡ(テイルウォーク)
お次はテイルウォークより「ELAN DGⅡ(エランデジタルカウンターⅡ)」をピックアップ。
テイルウォークのベイトリールは個人的にオススメ。フルレンジシリーズを筆頭に、コスパが高いモデルが勢ぞろいしてます。スペックだけをみても、ダイワやシマノには見られない尖ったものが多いです。そういうとこ好きよ。
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
81 | 7.0:1 | 5.5 | 2-200 | 255 |
エランはその名の通り、デジタルカウンターがついたベイトリール。
- 巻取り長さ・・・81cm/ハンドル1回転
- PEライン2号が200m巻けるので深場にも対応
- シングルハンドルなのでゴリゴリ巻ける
やはりいちばんの特徴は巻取り長さだと思います。
シングルハンドルモデルしかないのもテイルウォークらしいというか😂
かなり個性的なリールで好感が持てます。
TAIGAME DGN 63(テイルウォーク)
お次もテイルウォークのリール「TAIGAME DGN 63」。
タイラバ特化のベイトリールです。
- デジタルカウンターつき
- PEライン1号が200m巻けるので、タイラバのほとんどのシーンに対応できる
- 100mmカーボンクランクハンドルで軽快な巻き上げ
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
73 | 6.3:1 | 5.5 | 1-200 | 270 |
スペックは「theタイラバ」なのですが、巻取長さ73cmのみのモデルしかラインナップにないのがテイルウォークらしさを感じます。
一方で気になるのは自重の重さ。カウンター付きなのでしょうがないですが、270gは結構重量級です。
バサル(テイルウォーク)
テイルウォークより3つ目のリールがエントリー。いやほんと好きなんですよね。
そしてこの「バサル」、そのラインナップの中でもかなりオススメのモデルです。
なぜか?
マジでいろんな釣りに使えるリールだから。
なんてったって、「バサル」=バーサタイル(多目的な)が名前の由来になっているリールなんですもん。多目的お化け過ぎます。
スペックはコチラ。↓
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
78 | 7.3:1 | 6.5 | 2-200 | 190 |
- あらゆる釣りに対応できる汎用性。つまりコスパが高い。
- 巻取り長さ・・・78cm/ハンドル1回転で高速巻き&回収が可能
- ドラグが6.5kgあるので、太いラインも巻ける
タイラバはもちろんのこと、タチウオジギング・シーバス・さらにはバスにまで対応できるリールです。PEライン2号が200mも巻けるので、深場のタイラバにも対応できるという安心感。
ラインナップには、
- ダブルハンドルでキャスティングゲーム対応する「CA」
- シングルハンドルで縦方向の釣りに強い「VT]
の2つがあります。
メーカー公式ページでは、タイラバには「VT」がオススメだと書いてあります。しかし、このバサルに限って言うと、タイラバで使う場合であっても「CA」を選ぶことをオススメします。
理由は単純。
CAのほうが快適に釣りができる種類が多く、バサルの特徴を活かしやすいから。
キャストできてショアジギングやシーバスゲーム等にも使えるのはうれしいですよね。
ロキサーニ パワーシューター(アブガルシア)
お次はアブガルシアの「ロキサーニパワーシューター」。
ハイコスパリール「ロキサーニ」シリーズのパワーモデルです。
たぶん・・・タイラバ向けにこのリールをオススメする人は他にいないかもしれません(笑)
それでも紹介するのは、実際に使ってみてイイと感じたから。
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:lb-m | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
88 | 8.0:1 | 7 | 16-125 | 242 |
なんといってもギア比が高くてハンドル一回転で88cmが巻けるのが最大の特徴。
ラインキャパも十分でPEライン0.8号程度ならば300mは巻けます。
そしてもうひとつ。ロキサーニパワーシューターをオススメする理由の1つが「ドラグが鳴るから」。
意外とこの価格帯でドラグが鳴るベイトリールって少ないんですよね・・・。マダイとのやりとりを音でも楽しみたい方にはぜひ使っていただきたいリールです。
デメリットは、他のリールと比べて自重が重いこと。(カウンター付きのリールくらい重い)
ただしその分頑丈なリールで、タイラバと併用してマダコ釣りにも使用していますが、3年使用してもまだスムーズな巻き感を維持しています。
プロマックス(アブガルシア)
アブガルシアのプロマックスもタイラバにオススメできるリールです。
- 巻き取り長さが71cmで十分
- PE0.8号が200mは巻ける
- それでいて実売7,000円ほどで安い
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:lb-m | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
71 | 7.1:1 | 6.0 | 14lb-115m | 203 |
とにかく安くてイイリールが欲しい!
という方には特にオススメのモデルです。
ギガソルト HG(タカミヤ)
そして最後に紹介するのは・・・タカミヤの「ギガソルト」(ハイギアモデル)。
タカミヤは「釣りのポイント」を展開する会社。
プライベートブランドの釣具も多数販売しています。
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量:PE(号-m) | 自重(g) |
---|---|---|---|---|
77 | 7:1 | 5.5kg | 0.8号-260m 1号-200m 1.5号-140m | 243 |
ギガソルトの名のとおり、海での使用を意識して作られたリールです。
- 巻き取り長さが77cmで十分
- PEライン0.8号が260mも巻ける
などなどタイラバで使用するには十分なスペックです。
もちろんキャストも可能で、ライトジギングなど他の釣りにも使うことができます。パワーハンドルっぽい大きくて持ちやすいハンドルなので、不意の大物にも安心してやり取りができます。
コスパで選ぶならばぜひオススメしたいリールです◎
まとめ
今回はタイラバにオススメできるハイコスパリールをいくつか紹介しました!
タイラバ用として紹介してみましたが、リールによっては色んな釣りで使用することができます。
基本的には「落として巻くだけ」のタイラバ。
ぜひ楽しんでみてください♪
ではでは👐