みなさんこんにちは、ぶんぶんです。
今回は釣り初心者の方にもわかるように、釣りの初期費用・予算を解説したいと思います。
釣りを始めたいけど、いくらお金がかかるんだろう・・・?
初めてならば迷うのが人間だもの。
僕の場合、最初に釣りをしたのが幼稚園のとき。それから小・中・高校生ではあまり釣りをしなくなったのものの、大学生以降はひどいときで週7で釣りに行ってきました。オール車中泊はツライよ。
おそらくこの記事を読んでくれている方のほとんどは、釣りのことがほとんど分からない初心者の方なハズ。
そして、人によって「どういった釣りがしたいか?」というのはそれぞれ異なると思います。そこでこの記事では、釣り初心者の方でもなるべくイメージが湧きやすいように「タイプ別・釣りの初期費用概算」をまとめてみます。
手っ取り早くオススメの釣り方を知りたい!という方は、👇の記事をご覧ください!
おおよその釣りの初期費用(予算)
まず初めにご注意いただきたいのは、この記事で紹介するのは「大体の予算であること」です。
スポーツの中に「サッカー・野球・バスケットボール」などがあるように、釣りの中にも「堤防釣り、磯釣り、船釣り」といった本当に色んなタイプの釣りがあります。その釣りのジャンルによって予算は大きく異なってきます。
この記事では「釣りをする上で最低限必要なもの」で予算をざっくりと算出してみました。
細かい釣りグッズは上記の記事で挙げてみましたので、参考にされてみてください😌
あなたが釣りに求めるものは?
この記事をお読みの方の中には色んな人がいらっしゃると思います。
- 男性か女性か
- 既婚か未婚か
- お子さんがいるか、いないか
その中で大まかにタイプを分けると、下の3つに分けられるのではないでしょうか。
- 初期費用を抑えてお試しで釣りをしてみたい人
- 趣味として少しずつステップアップしたい人
- 初めから良い釣り具を買ってカッコよく釣りを始めたい人
もちろんどれが正解というわけではありませんし、それぞれ違った楽しみ方があると思います。簡単に上記の3つのタイプに分けておおよその初期費用を出してみますね。
なお、概算の費用はいま最も釣り人口が増えていっている「海のルアーフィッシング」で算出します。
タイプ別の初期費用
では本題のタイプ別初期費用を解説していきますね。
1)初期費用を抑えてお試しで釣りをしてみたい人
「ハマるかもわからないのに、釣りに数万円もお金を掛けたくない・・・」
すごく気持ちがわかります(笑)僕も昔はそうでした。今だって釣り具はなるべく安く買いたいな、って思います。
そんな方は最低初期費用を5,000円ほどで見ておいてください。
■(例)概算内訳:海のルアー釣りを想定
・竿 (3,000円)
・リール (500円)
・釣り糸(500円)
・ルアーや仕掛け(1,000円)
・保冷バッグ(釣った魚を持ち帰る方のみ)(500円)
計:4,500円
これが最低限必要な道具です。
■安い釣り具も使えます!
「安い釣り具ってすぐ壊れるんじゃ・・・?」と思うかもしれませんが、ご安心を。問題なく普通に釣りができます。安価な釣り具は細部の作りが雑だったり、初期不良率が少し高いなどデメリットはあります。ですが、そのリスクは高い釣り具も同じです。数万円する竿がすぐに折れることだってあります。僕が10年以上前に買った3000円くらいの竿は変色はしてますが、まだ全然使えますよ。
■お試しならばAmazonで買うのもアリ
竿とリールは通販でセットで買うのがオススメです。(あくまでお試しの場合ですが)お近くに釣具店がある場合は店頭に2,000円を切る竿とリールのセットもワゴン売りされているのですが、店員さんに話しかけると高確率で「もうちょっと高めの釣り具を買ったほうが良い」と言われます・・・。(商売なのでしょうがないですが・・・)
もちろんそれはそれでありなのですが、お試しで釣りをしたいという方には本末転倒ですよね。それならばネットである程度の初心者セットを買ったほうが良いです。後述しますが、釣具店で買うべきなのは2)のタイプの人です。
詳細な釣り具セットは別記事で紹介しますね。
2)趣味として少しずつステップアップしたい人
「ちゃんと趣味として釣りを始めてみたい。釣具はそこそこのモノがいい。」
昔の自分がまさにこのタイプでした。「趣味」にしたいからそこそこの釣り具を買って高いものとの違いが分かっていきたい、というのが当時の僕の考えでした。
そんな方は最低初期費用を15,000~30,000円ほどで見ておいてください。
■(例)概算内訳:海のルアー釣りを想定
・竿(6,000円)
・リール (5,000円)
・ルアー(3,000円)
・ライン(糸)(2,000円)
・クーラーボックス(釣った魚を持ち帰る方のみ)(10,000円)
計:16,000~26,000円
これが最低限必要な道具です。
その他、釣り糸を切るためのハサミ、釣具を入れるためのボックス、水をくむためのバケツ・・・などなど、こだわりだすと細かい道具は必ず欲しくなってきます。
ここではあくまで最低限必要なものだけを列挙しておきますね。
■最初こそ釣具店で購入したほうが良い。その理由は?
このタイプの人は確実にお近くの釣具店で購入したほうが良いです。
理由は単純。
釣具店の店員さんから得られる知識が半端ないからです。
釣具はネット通販などで購入したほうが安い場合が多いです。ですが、オススメされた釣り具を買うだけでは道具や釣り方のノウハウが溜まっていきません。釣具店の店員さんは釣りのプロです。近辺の釣り場情報も多く持っていますし、質問をすると何かしらの答えを持っています。少しだけネットよりも時間と費用は掛かりますが、「情報を買う」という意味で釣具店での購入をオススメします。
■近くに釣具店がない場合は?
とはいえ、近所に釣具店がない方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はネット通販でもOKですが注意も必要です。
最初は「どんな釣具を買ったほうが良いか?」はわかりませんよね。「釣り具 オススメ」のような単語でググると、色んな釣りのメディアやブロガーさんがオススメの釣り具を紹介していると思います。大事なのは「自分が釣りたい魚に合った釣り具を買うこと」。これに尽きます。
ググる場合は「ブラックバス 竿」といったように、釣りたい魚を検索ワードに入れて調べてみてください。リールは色んな釣りに応用が利くのですが、ロッドやルアーはそのターゲットに特化したものがあったりするので注意してくださいね。
3)初めから良い釣り具を買って釣りを始めたい人
趣味として始めるんだから、とにかく良い釣り具を使いたい!
ある程度の初期投資は大丈夫。やっぱり良い釣具を使いたい。趣味だからね!
そんな方は最低初期費用を70,000~90,000円ほどで見ておいてください。
■(例)概算内訳:海のルアー釣りを想定
・竿(20,000円)
・リール (50,000円)
・ルアー(3,000円)
・ライン(糸)(4,000円)
・クーラーボックス(釣った魚を持ち帰る方のみ)(10,000円)
計:77,000~87,000円
これが最低限必要な道具です。
■釣り具のハイエンドモデルの価格
釣りで使う道具は大まかに分けると、5つ。
- 竿(ロッド)
- リール(釣り糸を巻くやつ)
- 釣り糸(ライン)
- 仕掛け(ルアー)
- その他小物
※それと「釣れなくても折れない心」も・・・。
実は一番お金がかかるのが、とりかえる必要がある釣り糸や仕掛けなどの消耗品。
なのですが、初期投資ではやはり竿とリールにまとまったお金が必要です。
ではハイエンドモデルのロッドとリールを買うのには、どれくらいお金が必要なのか?
結論から言うとロッドで約10万円、リールで約7~8万円ほどです。日本にはよく「2大釣りメーカー」と例えられる、「シマノ」と「ダイワ」がありますがどちらも似たような価格帯のハイエンドモデルを販売しています。
■狙う魚などの条件によって価格は大きく変動する
上記では今人気がある海のルアー釣り(シーバス釣りなど)での費用を出しています。
ですが、前述したとおり、もっと費用が掛かる釣りジャンルもあります。例えば「アユの友釣り」では竿だけで最低で10万円はみておいたほうが良いです。あくまで参考としての初期費用だと思ってくださいね。
また、「特定の釣りにしか使えない釣り具」しか作らないメーカーもあります。そんなメーカーの釣り具は十中八九高いです。
それこそ、桁が違ったりします😂
その釣りをする人口が少ないから、必然的に値段をあがってくるんだと思います。
注意点
また、船に乗る方は船宿代(船の乗船料金)が別途かかります。船宿代は狙う魚や乗船時間によって異なりますが、おおよそ7,000円~20,000円ほどです。
いやいや、船釣りって初心者には難しいんじゃないの?
と思う方が多いかもしれませんが、実は船釣りは初心者にとってもオススメの釣り方です。
船宿によっては初心者向けに丁寧にレクチャーしてくれるところもあります。Googleマップや船宿予約サイトのクチコミを見て船宿を検索してくださいね。
まとめ
今回は超初心者向けに釣りの初期費用について書いてみました。
ありゃー、高くね?
あれ、案外安くない?
みなさんはどう思われたでしょうか?
釣りにおいてもっとも重要なのは、釣り具を揃えることではなくとにかく自由に釣りを楽しむことだと思っています。
日本のように釣りが自由にできる国にいるのはとっても幸せなこと。(外国だと釣りするのにライセンスが必要だったりする)
ぜひプラッと水辺にでかけてみてください♪
ではでは(^^♪
▶より詳細な釣り道具については、こちらの記事でどぞ