【実使用2年】投げられる魚探「deeper」を陸っぱり&船釣りで使い続けた感想
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こんにちは、ぶんぶんと申します。

今回は、投げられる魚群探知機「deeper」を使い続けた感想を書いていこうと思います。

僕が使用しているのは「deeper chirp+」というGPSが内蔵してある機種で、陸っぱり・船・ボートともに使用が可能です。

deeperから得られた情報をもとに、釣りのポイント紹介もしていますのでご参考になさってください。

投げられる魚群探知機「deeper chirp+」

deeperシリーズには価格帯別でいくつか種類があります。

deeper chirp+」はその中でも最上位モデルに位置しており、測定制度&バッテリー駆動時間ともに性能が高いです。(※現在は後継機種の「deeper chirp+2」が発売されています)

愛用しているchirp+

ほぼ毎週末の釣りで、だいたい丸2年くらい携帯し続けていますが、今のところ故障する気配はありません。

では、早速クチコミを書いていこうと思います♪

▼本記事で紹介するモデル

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バッテリー駆動時間

まずは、バッテリー駆動時間についてです。

  • 陸っぱり・・・◎
  • 船・ボート・・・○(人によっては不満があるかも…?)

▶陸っぱりからキャストしてみた場合
バッテリー駆動時間は全く問題がないと思います。一日投げ続けてもバッテリーが持つくらい、十分な性能です。半日をかけてポイントを移動しながら、釣りをせずにポイントを測定してみた場合でも70%くらい残バッテリーがありました。

▶船・ボートで使用した場合
(ほぼ)ずっと水に浸け続けた場合です。僕はほとんど海で使用していますが、ポイント移動のときだけdeeperを水から引き上げます。自ずと、陸っぱり使用時より使用時間が長くなります。この場合、だいたい4〜6時間ほどでバッテリーが0になります

▼検証した記事はこちら

僕の場合は半日釣行くらいがちょうどいいので、不満はありません。一日中釣りがしたい!という方は少し不満があるかもしれません💦

バッテリーを長持ちさせるコツとしては「低出力モード」に設定しておくこと。やや測定精度は落ちてしまいますが、格段にバッテリーの減りが抑えられます

低出力モードでも水深程度なら問題なく測定できますよ。

低出力モードに設定すればバッテリー長持ち
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HONDEX機と比べた「正確さ」

  • 地形図・・・◎
  • 魚探・・・○

遊漁船の船長さんに協力いただき、HONDEX製(30万円くらいするらしい)の魚群探知機と映り方の違いを比べてみました。

結論から言うと、「ほぼ変わらない」です。

ベイトの反応は問題なく映りますし、水深に関してはブレはほぼありませんでした。

不満な点

つぎに使用してみて出てきた「不満点」を正直に書いてみます。

1. 一度上げて放置しておくとエラーが起きやすい

まずはエラーについてです。

とくに船で使用した場合、ずっとdeeperを水につけておくわけではなく、ポイントを移動しながら釣りをすることになりますよね。

一度水からdeeperを上げ10分くらい船を走らせ、また落としたとき(少し時間を空けたとき?)、エラーが起こりやすいことがわかりました。ここでいう「エラー」は主に「水深の誤測定」です。

このときはありえない水深が表示されるのですぐ気づきます。(さっきまで60mくらいのポイントにいたのに、急に5mくらいの水深が表示された。など)

スマホのほうでdeeperとのWi-Fi接続を切り、再接続するとエラーはほとんど直りますが、時間もロスするので不満ポイントとさせていただきます💦

2.丸一日釣りをするにはバッテリー不足

つぎに先述したバッテリー駆動時間について。

小型ボートでどうしても一日中釣りをしたいとき。こんなときは十中八九、バッテリーが途中で切れちゃいます。「低出力モード」でやれば良いのですが、水深以外の情報精度はかなり落ちているものと思って見る必要があります。

※バッテリーを気にする方は、後継機種の「CHIRP+ 2」も検討してみてください😌

気に入っている点

つぎに気に入ってる点についてです。

1.地形がわかる

まずは地形がわかること。

先述したとおり、HONDEX製の魚群探知機と比較しても水深・地形ともに映り方はほぼ同じです。

地形がわかる

「地形がわかる」というのは、魚釣りをする上でかなりのアドバンテージになります。

なぜなら…魚は、

  • カケアガリ、カケサガリ
  • 砂地↔岩礁帯
  • 漁礁、海藻

などの地形変化や障害物についていることが多いからです。deeperでは海藻の有無までよくわかります。

海底に映っているモゾモゾしたもの=だいたい海藻

2.根掛かりが減った

つぎに地形がわかるからこその「根掛り減少」。

「いま障害物(急なカケアガリ)が来てるから一回仕掛けを上げたほうがいいです!」…みたいなお知らせを仲間内で共有することができます。

ルアーのロスト率を減らせて、めっちゃ助かってます😌

根掛り減少=釣りをする時間も増やせる、ということですしね。

3.さらに釣りが楽しくなった

そして何よりもこれ。

「deeperを使って釣りが楽しくなった!」

これ!これが言いたかった!!!

みなさんはなんのために釣りをしていますか?

僕の場合は、

  • 日常から抜け出した「ちょっとした冒険」
  • まだ出会ったことがないような魚を釣ってみたい

というのが主な理由です。

とにかくワクワクしたいんです。

その点水深や地形がわかるだけで、普段釣りをするポイントでも見え方(アプローチ)が変わってきます。

「今日はこのカケアガリを狙ってみよう」
「魚の反応がある!」
「満潮時と干潮時でこんなに水深が変化してるんだ〜」

などなど。

釣りをする上でのヒントとなる情報が増えることで、ワクワク指数が大幅に上がりました😊

これがdeeperを買ってよかった理由の第一位です。

魚が映るだけでもワクワク♪

総合満足度・・・◎

最後に。

個人的には「deeperを買って本当によかった」と思っています。

先述したとおり、いい点・不満な点、どちらもありますが、やっぱり「釣りが楽しくなった」ということに尽きます。

最上位機種は4万円以上するので、最初は投げるのに少し勇気がいりますが(笑)…よっぽどのミスが無い限り、なくすことはないと思います
※僕の場合、30lbのフロロカーボンラインに結んでゆる〜くキャストしてます

普段の釣りのお供に使用されてみてはいかがでしょうか?

ではでは!

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