みなさんこんにちは、ぶんぶんです。
タイトルにある「ギマ」って魚、みなさんは釣ったことありますか??僕はボート釣りでシロギスを狙っているときに外道で釣れて始めて存在を知りました(笑)
めちゃめちゃこの魚引きますよね。バスロッドとPE0.5号でやり取りしたのですが、ドラグが止まらずぶち切られるかと思いました・・・。食べてみると「お、面白い味だな」と思ったのでレポートしてみます。
見た目はキュート
初見の魚ではありますが、ググってみるとどうやら煮付けが旨いみたい。肝もあるあたり、カワハギに近い魚ですね。
ちなみに旬は夏らしく、夏に釣れた個体が肝を持っているようです。投げ釣りでの外道で釣れることが多いみたい。
肝を取り出す
まず魚体を覆う半端ないぬめりを落とします。ちなみに釣りあげたときにクーラーにそのまま入れると、ぬめりが悪魔的な事になるのでお気を付けください笑(体験済み)
カワハギと同じく、まずは皮を剥ぎます。
肝が御開帳。カワハギと比べてめっちゃでかくない笑?
臭み消しのため、肝は速攻牛乳に漬けておきます。
身を見てみると・・・こちらはいたって普通。
身のにおいをかいでみましたが、きわだった臭みは感じませんでした。ただ、内臓は地獄のにおいがするので取り出したらすぐに袋詰めすることをお勧めします。
捌いてみると・・・
これはマジで僕のミスなのですが、セラミック包丁で骨を断ち切ろうとすると・・・
パきっ!と嫌な音が。。。やっちまいましたね・・
よい子の皆さんはきちんと鉄製の包丁を使おうね。
実食!お味はいかに?
さて、待望の煮付けが完成しました。頭のほほ肉もおいしそうだったので同じく煮付けに。
写真を見てもらうとわかる通り、脂がすげぇ。標準的な煮付けの作り方ですが、こんなにギトギトになるとは。
肝心の味は「うん、うまい!」って感じでした。ただ、若干のクセがありますね。カワハギの肝とは違う風味があります。決して臭いというわけではありませんが、よりお酒のツマミ感があります。個人的には食べやすいカワハギの肝のほうが好みでしたが、ギマ派の方もきっといるだろうなと思います。
身は天ぷらで。一緒に釣れたシロギスくんとともにいただきます。
まとめ
さて初見でのギマの食レポをしてみました。若干のクセがありつつもお酒が進む(たぶん日本酒がベスト?)おいしい肝でした。身のほうは天ぷらにするとクセもなく、淡白な白身魚という印象。
外道としての印象が強い魚かもしれませんが、釣れた時は嫌がらずに持ち帰ってみてはどうでしょうか??
それではまた(^^♪