みなさんこんにちは、ぶんぶんです。
新型コロナで生活様式が変わってきています。都内在住の僕ですが、基本的に家から出なくなっちゃいました。釣り以外では。
友人と直接会うことも減り、家で過ごすことが増えた方も多いと思います。
つまり、「1人」で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?
今回は『ぼっち』にしか楽しめない趣味。それが釣りだ、ということをお話したいなと思います。
釣りで『ぼっち(孤り)』は当たり前
釣りは「ぼっち」に最高の趣味です。というより、ぼっちじゃないと本質的に釣りを楽しめないと思っています。
たまに「チーム」を組んで釣りをする方がいます。一緒に船に乗って釣りに行ったり、車で乗り合わせて釣り場に向かうかんじですね。
趣味は人の価値観がめちゃくちゃ出るところなので、強くは言えないのですが、「損してるな。あの人たち。」と思ってしまいます。僕も以前は、釣り仲間たちと一緒にフィールドに行っていましたが、今は秒速で断るようにしています(笑)。
一部の人は僕のことを「なんだおい、寂しいやつだな」と思うかもしれません。昔の自分もそう思うかも・・・。ですが、今は「釣りぼっち」が最高に楽しいんです。至福の時間を過ごしています。
ファミリーフィッシングは別
しかし「この人とだから一緒に釣りに行く」という釣りもあります。
特に、ファミリーフィッシング。
これは「釣り」そのものではなく、『一緒の時間を過ごし、時間を共有すること』に価値がありますよね。それは素晴らしいこと。
僕も小さい頃に親父と釣りに行った時のことは鮮明に覚えています。
口数が少ない親父との数少ない想い出。釣りの最中にめっちゃ怒られたこと、そしてめっちゃ褒められたこと。振り返ってみると、何モノにも替えることができない時間でした。
ぜひ家族や愛する人と釣りを楽しんで欲しいです(^^♪
釣りがぼっちに最適な理由
では、なぜ「釣り=ぼっちに最適の趣味」と言えるのか?その理由をお話しようと思います。
自由こそ釣りの魅力だから
まず、自由こそ釣りの魅力だから、です。
「1人(独り)」だと決断するのは自分のみ。
「ぼっち」だと釣りを自由にプランニングすることができます。
- どこに行くか
- 何を釣るか
- どうやって行くか
- いつ行くか
全て自分の意志の赴くままに、自然の中で遊ぶ。そこに釣りの価値があると思っています。
これを他人に決められたらどうでしょう?
- ~時集合で、・・・に集まって、_を釣りに行こう
- 釣りを続けたいのに「もう帰ろうよ」と言われる
- 釣り場を移動したいのに「まだここで釣りたい」と言われる
これ、嫌じゃないですか?せっかくの自分の時間を手放し、決断の幅を狭める、ということです。
釣りに明確な正解はありません。「いつ、どこで、どういう釣り方をすれば釣れる確率があがる」という「正解に近いもの」はあります。これを自分の頭で考えて、失敗⇔成功を繰り返すこと。ここに釣りの楽しさがあるわけです。
会社と似た話かもしれません。「これがやりたい」と思っているのに、上司から止められて話が進まない。こんな思いをしなくて良いのが釣りボッチです。
「ぼっち」だからこそ自由。
自由だからこそ選択の幅が広がる。
選択の幅が広がると自己肯定感が高まる。
成功も失敗も自分のせいだと思えると、とっても気楽になります。釣りは失敗していいんです。むしろ失敗にこそ価値があります。
複数人釣行に価値はある?
「複数人で釣りに行く価値」を本気で考えてみました。
- 釣れた時の感動をシェアできる
- 車などで乗り合わせた場合、交通費が安くつく
- どのエサ・ルアーに反応が良いか、情報が増える
この3つに集約できるのではないでしょうか?
釣果&ゲーム性を求めるなら1人が最高
どの点に価値を感じるかは、人によって差があるかと思います。
友人と一緒にいたいから釣りをするのは、ステキな「釣りの価値」です。ここには否定の余地がありません(笑)
ぜひかけがえのない時間を過ごしてほしい。
ただ、「釣果」と「自由なゲーム性」を追い求めた場合はどうでしょう?
1人が最高じゃないですか?
上記したような友人に合わせるような制約もない。そして自由(自分に由る=すべて自分の責任)という何物にも代えがたい体験が「釣りぼっち」には待っています。
ですので、「釣り」というレジャー・ゲームの本質を楽しむためには「1人」というのが最適だといえるのではないでしょうか。
奥さんと釣りに行くのは「悪」?
少し脱線しますが、ある国で「奥さんを誘って釣りをしよう!」というキャンペーンを釣り具メーカーが打ち出したことがあるそうです。
そのキャンペーンに対して釣り人から、
おい!なんてことしてくれんだ!
奥さんなんて釣りに連れていったら、釣りが楽しくなくなるじゃないか!
という批判があったそう(笑)
まぁ・・・想像できますねw
確かに週末の限られている時間の中で、自由な時間が過ごせなくなっちゃうのは痛い。女性からは「この甲斐性なし!」とか言われそうですけどw
でも、これは本質を突いた例かなと思います。
僕も「ぼっち」。けど今の自分が大好き。
あ、申し遅れました。僕は「ぼっち」です。
基本的に他人と一緒にいるのが苦手?な人間です。なので結婚願望もまるでなく、そろそろ30歳を迎えます。(親にだけは申し訳ない・・・)
すっごい友達も少ないですね。限られた数の友人しかいません。飲みの誘いもメチャクチャ断ってきましたし・・・。あんまり褒められた話ではない?かもですね(笑)
でも最高に今の自分が大好きですし、それを受け入れてくれる「釣り」という趣味は「ぼっち」の僕にとってライフワークと言って良い趣味です。
海、山、川。
これから先も色んなフィールドに行って、死ぬまで釣りを楽しんでいくと思います。二度と同じ状況がないゲームを楽しむために。
それほど釣りを通して得られる経験は唯一無二です。
この記事が1人で釣りを始めてみようというきっかけになってくれれば、これ以上嬉しいことはありません。このブログは「1人で釣りを始める人」を応援し、情報を発信していきます。ぜひ、ご参考にしていただけると!
ではでは(^^♪