今週末は晴れるかな〜🌞
どうも、ぶんぶんと申します。
メバリング・アジングに重要となるリール。個人的にはルアーゲーム全般にハイギアのリールをオススメします。
なぜか?
アジング・メバリング(というかルアーゲーム全般)において、ハイギアリールのメリットが圧倒的に大きいから。
この一言に尽きます。
- アタリのとりやすさ
- ルアー回収スピードの速さ
- リールから得られる情報の豊富さ
どれをとってもハイギアリールのほうに分があると思っています。
我らがキングこと、村田のおじちゃんもそのようにおっしゃっております😌
というわけで、今回はメバリングにオススメできるハイギアリールをまとめてみます。
シマノのおすすめハイギアリール7選
まずはシマノのおすすめスピニングリールから紹介していきます!
ヴァンキッシュ C2000SHG
「親の敵のように軽い」でお馴染み(?)のヴァンキッシュ。
自重は驚異の145g。とにかく軽さで選ぶならヴァンキッシュです。
自重:145g
最大巻上長/ハンドル1回転:81cm
とにかく軽い
軽量化によって感度は絶対的に上がるので、メバリング・アジングなどのライトゲームにはもってこいのモデルです。
ただ軽い・・・だけではなく、シマノ独自の耐水性技術などにより強度対策も万全。
ソアレXR C2000SSHG
シマノのライトソルトブランド「ソアレ」。
その名の通り、ライトゲームに特化したモデルです。
XRは「エックステクノロジー レボリューション」の略。 シマノのテクノロジーである、スパイラルXコアやXガイドなど、Xが冠される機能が搭載されているのがXRシリーズです。
自重:155g
最大巻上長/ハンドル1回転:82cm
「ハイレスポンスドラグ」を搭載
自重155gの軽さもさることながら、ソアレXR最大の特徴は「ハイレスポンスドラグ」が搭載されていることでしょう。
ハイレスポンスドラグとは、急激なドラグの立ち上がりを抑えられる技術特性。要するに細いラインが切れにくいようにするための特殊なドラグ構造で、メバリングやアジングなどのライトゲームに特化したドラグシステムとなっています。ドラグが滑らかに立ち上がるので、今までより攻めたドラグ力まで設定できます。
シマノのリールらしく「ヌメヌメ感」がある巻のスムーズさも兼ね備えています。
【参考】動画はこちら
ストラディック C2000SHG
シマノの中堅リール「ストラディック」。とにかく全体的なコストパフォマンスに優れます。
自重:185g
最大巻上長/ハンドル1回転:82cm
実売1万円台で買えるハイコスパ機
2万円前後で買えるリールでありながら、上位機種に搭載されているマイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブによる滑らかな巻き心地を実現し、ロングストロークスプールにより飛距離も向上。
自重は185gでハイエンドモデルと比べると見劣りはするものの、一時期は「ほぼステラ」とも言われたこともあるコスパモデルです。
アルテグラ C2000SHG
こちらもストラディック同様、ハイコスパモデルの「アルテグラ」。
ハイギアモデルもラインナップがあります。
自重:185g
最大巻上長/ハンドル1回転:82cm
ボディ素材には軽量カーボン素材の「Ci4+」を採用。
ストラディック顔負けの技術特性を搭載。
最大の違いはストラディックが金属製の「“HAGANE”ボディ」なのに対し、アルテグラは軽量化を実現した軽量カーボン素材の「Ci4+」を採用。
どちらもメリットデメリットがありますが、メバリング・アジングなどのライトゲームに使用するならば、軽量な「Ci4+」を搭載しているアルテグラを選ぶのもアリだと思います。なによりストラディックより数千円ほど安いのもありがたいポイントです。
【参考】アルテグラの紹介動画
ソアレBB C2000SSHG
お手頃モデル「ソアレBB」。
ソアレXRの廉価版的な存在で、シマノのライトゲーム入門機的な位置づけです。ソアレBBにはハイギアだけでなくノーマルギアもラインナップがあります。
自重:200g
最大巻上長/ハンドル1回転:79cm
ハイレスポンスドラグ搭載
ボディ素材はci4+、シャロースプールに先述した細糸の強度を極限まで引き出すハイレスポンスドラグを搭載。
ソアレXRとの最大の違いは自重200gという点。
さすがに上位モデルと比べるとスペックは違ってきますが、入門機・サブ機としては十分すぎるモデルだと言えます。
ナスキー C2000SHG
21モデルになって大幅に進化した「ナスキー」。
ハイギアモデルもラインナップにあり、メバリング・アジングにおすすめです。
自重:210g
最大巻上長/ハンドル1回転:79cm
1万円前後で買えるリールとしては、最高峰の巻心地。
おそらく1万円前後のリールとしては最高峰のコスパモデルです。
サイレントドライブ搭載なので、とにかく巻きが滑らか。
とはいえ自重が210gで見劣りしたり、上位モデルであるアルテグラと比較すると、以下の技術特性を持っていないのが注意点です。
- マイクロモジュールギアⅡ
- Xプロテクト
- ロングストロークスプール
- CI4+
- S A-RB
- ワンピースベール
【参考】ナスキーの紹介動画
セドナ C2000HGS
実売6000円前後で購入できる「セドナ」。
ハイギアのラインナップもしっかりと存在し、しっかりとライトゲームに使えるスペックを兼ね備えています。
23モデルでは上位機種御用達の技術特性「サイレントドライブ」を獲得しました。
自重:215g
最大巻上長/ハンドル1回転:79cm
とにかく安い(けど巻感は良好)
上位モデルにあるような派手な技術特性はないものの、触ってみると「これほんとに廉価版リール!?」と思ってしまうほど、巻感も質感も良いです。
自重もそこそこ軽く、メバリング・アジングを快適に楽しめるリールに仕上がっています。
【参考】セドナの紹介動画
ダイワのおすすめメバリングリール5選
続いては、ダイワ製のハイギアリールを5つ紹介しましょう!
イグジスト LT2000S-H
ダイワ最高峰のリールでお馴染み「イグジスト」。
2000番のハイギアモデルはメバリング・アジングにもってこいです。
自重:155g
最大巻上長/ハンドル1回転:76cm
ダイワのフラッグシップモデル
ダイワのハイエンドモデルらしく、同社のあらゆる技術特性が散りばめられています。
エアドライブローター搭載で巻き出しが軽く、ライトゲームには当然オススメ。ATDタイプLという新型ドラグシステムを搭載しているのも見逃せません。
予算に余裕がある、長くライトゲームをやっていきたい、という方には間違いなくオススメの機種です。
【参考】イグジストの紹介動画はこちら
ルビアス エアリティ FC LT2000S-H
お次は「ルビアスエアリティ」。
なんと、自重だけで見るとダイワのフラッグシップモデル「イグジスト」よりも軽いのが最大の特徴です。
自重:150g
最大巻上長/ハンドル1回転:76cm
ダイワのラインナップでは最軽量級
ローターは18イグジストと同様のZAIONエアローターを使用しており、巻き出しの軽さが特徴になっています。(その他スペックを見ても18イグジストの廉価版的な存在・・・笑)
繰り返しになりますが、ライトゲームにおいて「軽さ」は正義です。実売5万円台と決してお安くはありませんが、アジングやメバリングを極めたい方ならばオススメのリールです。
また、フルメタル(MG)製のモノコックボディなので、軽さと耐久性の高さを両立しています。
2000番のハイギアモデルは最大巻上長/ハンドル1回転:76cmで、十分ハイギアリールの恩恵を受けることができるでしょう。
ルビアス FC LT2000S-XH
お次は「ルビアス FC LT2000S-XH」。
ルビアスエアリティと同様の自重150gを実現している最軽量モデルです。
自重:150g
最大巻上長/ハンドル1回転:81cm
ダイワのラインナップでは最軽量級
気になるのは「ルビアスエアリティ」と「ルビアス」の違いですよね。
最大の差別化ポイントはボディ素材です。(あとデザインも)
- ルビアスエアリティ・・・フルメタル(MG)製のモノコックボディ
- ルビアス・・・ザイオン(高密度カーボン)のモノコックボディ
剛性ではメタル製のルビアスエアリティに分がありそうに見えますが、両者の価格差が2万円くらいあるのが迷いどころ・・・。
この辺は好みですが、個人的にオススメするならばコスパで勝る「ルビアス」のほうかな〜と。
【参考】ルビアスの紹介動画
カルディア FC LT2000S-H
お次に紹介するのは、1万円台で購入できるハイコスパモデル「カルディア」。
自重:175g
最大巻上長/ハンドル1回転:76cm
上位モデルと同様の「モノコックボディ」を採用
ボディとローターに新素材ZAION V(カーボン含有樹脂)を採用し、軽量・高耐久
自重だけで見ると、さすがに上位機種より重たい175g。
それでもダイワの新素材ZAION V(カーボン含有樹脂)を採用しており、ライトゲームに十分すぎる軽さを実現しています。ZAION Vエアローターを搭載し、巻きだしの軽い回転と、高剛性を両立しています。
フリームス FC LT2000S-XH
そして・・・カルディアと同じくハイコスパ機でお馴染み「フリームス」もオススメのモデルです。
自重:185g
最大巻上長/ハンドル1回転:81cm
実売1万円ほどで最新技術ZAION Vが体感できる
やはり気になるのはカルディアとフリームスの違いでしょう。
いずれも素材はZAION V。しかし、フリームスはモノコックボディは採用されていません。モノコックボディは大径ギアを搭載可能になるため、パワーや回転耐久性がアップします。
また、2000番手のみでいうと10gだけフリームスのほうが重たいです。
【参考】フリームスの紹介動画
23 レガリス LT 2000S-XH
お次に紹介するのは「23 レガリス LT 2000S-XH」。
大ヒットモデルが2023年にリニューアルし、さらに軽量化されました。(2000番は全モデルから15g減量)
1万円を切る廉価モデルながら、上位モデルに迫る技術特性を持ち、とにかくコスパに優れるモデルです。抜け目なくハイギアモデルがラインナップされているのがありがたい😌
自重:175g
最大巻上長/ハンドル1回転:81cm
とにかく安くて使える
やはり一番の特徴は実売価格のやすさ。
いや、もっと正確に言うと「安いけどしっかりと使える」。
これがレガリスの最大の強みでしょう。
175gという自重の軽さは、上位機種顔負けです。
入門用としてではなく、十分メイン機にもオススメできますよ♪
【参考】レガリス紹介動画はこちら
アブガルシア
続いてアブガルシアからメバリング・アジングリールをピックアップ!
ゼノン 2000SH
シマノ・ダイワのリールは良いのはわかった・・・!けど他の人とあんまり被りたくないな〜。
・・・という方にオススメなのが、アブガルシアのリールです。
「ゼノン」はフラッグシップ的な存在で、自重145gという軽さが最大の特徴です。
自重:145g
最大巻上長/ハンドル1回転:82cm
アブのフラッグシップ機
不要なものを一切取り除いていた「左右非対称ボディ」。
デザインを見てもダイワ・シマノ社とはひと味違い、「大人の質感」のような独特の雰囲気を持っています。
フラッグシップ機ながらも実売4万円以下では購入可能な点もありがたいポイントですね。
レボ MGX THETA 2000SH
お次に紹介するのは「レボ MGX THETA」。
人気の「MGX」シリーズのブラッシュアップ版として2020年に登場したモデルです。
自重:168g
最大巻上長/ハンドル1回転:83cm
「新フリクションフリー構造」により、巻感の軽さが特徴
とにかく巻き感が軽いのが最大の特徴。
自重168gと軽量、赤いベールがかっこいい!!
レボ ALX THETA 2000SH
アブガルシアの人気ハイコスパ機「レボ ALX THETA」。
「MGX」と同時期にリリースされましたが、同機よりも低価格のモデルです。
自重:200g
最大巻上長/ハンドル1回転:83cm
堅牢なDuraMetalワンピースボディを採用
「DuraMetalワンピースボディ」で耐久性の高さを実現。
そして最大の特長といえる「新フリクションフリー構造」によって、より高効率なギアリングと静かで軽い回転性能が実現されています。
デザインを見てみると、カーボンハンドルアームがアクセントになっており、見た目もカッコいいリールです。
【参考】レボ ALX THETA
ロキサーニ 2000SH
ロキサーニは、実売1万円台で購入可能なハイコスパモデルのリール。
ハイエンドモデルに搭載されている技術特性も一部搭載されているスピニングリールです。なんと一回転で83cmも巻けてしまいます・・・。
自重:206g
最大巻上長/ハンドル1回転:83cm
(個人的な意見ですが・・・)デザインが鬼かっこいい
もともとは「レボシリーズ」の廉価版的な存在でしたが、そのスペックを見てもコスパの高さが伺えます。
海水の侵入を防ぐソルトシールドベアリング搭載、滑らかな回転を持続し耐久性も向上しています。
かな〜り主観が入りますが、技術面はもちろん、デザインがめっちゃ好きです。
なんか黒をキーカラーに「漢のマシン感」があって渋くないですか・・・?🤔(俺だけか・・・?)
【参考】ロキサーニの使用動画
スーペリア 2000SH
アブのトリを飾るのは「スーペリア」。
実売8000円以下で買えるモデルですが、「アブガルシアらしさ」が散りばめられていて、見た目もカッコいいリールです。
自重:225g
最大巻上長/ハンドル1回転:83cm
2ウェイドラグシステムが面白い
オモシロイのが、ドラグワッシャーの並びを組み替えるだけでドラグの効果範囲を変更できる2ウェイドラグシステムを搭載していること。
大型魚狙いに切り替えることも可能で、幅広い釣りに対応ができます。
見た目はゴールドがアクセントカラーになっており、安っぽさも感じないデザインになっています。
【参考】スーペリアの紹介動画
テイルウォーク
そして最後は・・・テイルウォークのスピニングリール「スピーキー」を紹介!
スピーキー 2000HGX
「スピーキー=スムーズ&ピーキー」が語源。
巻き出しも軽くローターの回転も非常にスムーズなので、メバリング・アジングなどのライトゲームにはもってこいのリールです。
自重:210g
最大巻上長/ハンドル1回転:68cm
巻感が異様に軽い
一つ気になるのは、ハイギアモデルながら最大巻上長が68cmという点。
それでもドラグはめちゃくちゃスムーズ、巻感は神といっていいでしょう。
前述したメーカーと比較しても遜色ないどころかそれ以上の使用感かもしれません。
2500番のインプレは以下の記事でどぞ。
【参考】スピーキーの紹介動画
まとめ
今回はメバリング・アジングにおすすめできる「ハイギア」のスピニングリールを紹介してみました。
「ハイギアは等速巻きでノーマルギアに劣る」と言われますが、実際に使用していくとそうでもありません。(等速巻できるかは「腕」と「慣れ」の問題だと思っています)
ぜひ、ハイギアリールでライトソルトゲームを楽しんでみてください♪
ではでは🙌