こんな釣りはいかが?
渓流釣りの装備を解説! 釣具以外にどんな道具が必要?
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みなさんこんにちは、ぶんぶんです。

今回は、

渓流釣りを始めてみたいけど、釣具(竿やリール)以外で何が必要なのかわからない…。

という疑問に答えます。

忙しい方のために、結論だけ簡単にまとめときます(^^♪

1.ウェーダーもしくはゲーターが必要

※ウェーダーが汎用性高。夏限定で釣りするならゲーターでOK。

2.夏でもインナーは必須

3.遊漁券は忘れずに購入しよう

4.持ち運びできるろ過フィルターがすごい便利

5.野生動物に備えてホイッスル、鈴、などは持っておいたほうがベター

それでは詳しく解説!

【必須】渓流釣りの装備&道具

まず、渓流釣りに必須の装備と道具について解説します(^^♪

ウェーダーorゲーター

まず初めに紹介するのが「ウェーダー」と「ゲーター」。どちらも下半身に着ける似たようなアイテムですが、役割が明確に違います。

ウェーダーは「濡れないため」のアイテム

▼ウェーダーはこれ

ウェーダーは渓流釣りをしたことがない方でも、どこかで見たことがあるアイテムだと思います。「ウェーダー=水中でも濡れないように、腰や胸まで伸ばした長靴」と理解してもらえればOK。

僕が使ってるウェーダー
※7,000円で購入したけど快適

つまりウェーダーは「濡れないため」のアイテムです。なので、春先や秋~冬前で水が冷たいときが使いどころ。オールシーズンで渓流釣りをしたい方には、この「ウェーダー」がオススメです。

また、ウェーダーにもいくつか種類がありますので、選び方を別記事でご紹介。

ゲーターは「足を保護するため」のアイテム

▼ゲーターはこれ

「ゲーター」という単語はあまり聞きなじみがないですよね。僕も渓流釣りを始めてから知りました。登山のスパッツパンツも「ゲーター」と呼ばれますが、渓流釣りに使用されるゲーターは登山用に比べて、やや厚めで丈夫な素材が使われています。

簡単に言うと、ゲーターは「足を保護するため」のアイテムです。防水性を無視しているので、ガンガン水に濡れます。なので「夏限定」で使用できるアイテムだと考えてください。

じゃあウェーダーを買っておけば、とりあえず色んな季節で使えるってこと?

基本的にそうですね。ですが、「ゲーターならでは」の魅力もあります。

真夏にひんやりと冷たい渓流に浸かりながら、川を釣り歩く。つまり、「自然の中でのアクティビティ感」をメチャクチャ感じるんです。

ゲーターで「夏の渓流釣り」をするとクセになります。

使う季節は限定的になりますが、ぜひ渓流釣りにハマりそうでしたらお試しあれ(^^♪

僕は↓の「リトルプレゼンツ」という釣りメーカーのゲーターを使用してます。3シーズン使い込んでますが、問題なく快適に使えてます。丈夫で、転倒してもしっかり足を守ってくれてます。

遊漁券

遊漁券(ゆうぎょけん)は忘れずに購入するようにしましょう。

ぶっちゃけて言うと、現状の内水面漁協の特性上、遊漁券を購入しなくても問題なく釣りはできちゃいます。(たまに漁協の監視員さんが主要釣り場を回っているらしいですが、僕は会ったことがありません…)平均年齢高いですからね、内水面漁協。

コンビニで買った遊漁券

ただ、よく考えると払ったほうが釣り人にお得なこともあります。

漁協に支払った遊漁券代はどういった使われ方をするでしょう?そう。漁協の運営費、そして魚の放流に使用されるのです。僕はずっと渓流の魚が釣りたい。だから「自分のため」に、遊漁券代を払うようにしています。安けりゃ日券で1,000円以下、年券を買っても数万円です。遊びの金額にしては安すぎます。

遊漁券はその河川の管轄漁協が販売しており、釣り場近くのコンビニや釣具店などで購入可能。(「河川名 遊漁券」でググるとだいたいの情報は出てくると思います)

また、一部の河川ではアプリで遊漁券を購入できます。掲載がある河川であればアプリ使用がオススメです!アプリで購入できない場合は、コンビニや河川の近くの釣具店などで購入することができます。

つりチケ:https://www.tsuritickets.com/

フィッシュパス:https://www.fishpass.co.jp/news/

遊漁券のオンライン購入が進まないのも、この業界の問題ですね…。

渓流釣りの服装

次に渓流釣りの服装についてご紹介。

オールシーズンでインナー推奨

渓流は意外な危険が潜んでいます。なので、夏を含めて、オールシーズンでインナーを着たほうが良いです。

インナーは色んな機能を果たしてくれます。

  • 木の枝などによるケガ防止
  • ムシ対策
  • 暑さ・寒さ対策
山道、釣り場には危険も潜む

最近では虫を寄せ付けない高機能インナーも販売されてます。お財布に余裕があれば、機能がオールインのものを購入するのもオススメです。

帽子は「あれば良いレベル」

続いて、帽子の話。

個人的な見方が強いですが、帽子は「あればなお良いレベル」だと思ってます。帽子がないと釣りができない、というわけではありません。

ただし、

  • 虫さされ予防強化
  • 日焼け防止

を気にされる方は着用したほうが良いです。キャップタイプではなく、「ハットタイプ」の帽子のほうが、全周で日光を遮ってくれるのでオススメです。

ハットタイプがオススメ
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渓流釣りでの便利アイテム

次は渓流釣りでの便利アイテムについて。必須ではありませんが、渓流釣りをより快適にしてくれるものをご紹介。

偏光グラス

まず偏光グラス。「サングラス」ではありません。

偏光グラスを使用⇒「釣りが楽しく」なる

偏光グラスを使用するメリットは「水中の様子が見えやすくなる」。これに尽きます。「偏光グラス」とサングラスの違いを説明すると↓のようなかんじです。

・レンズのフィルターで反射光をカット

・水面の反射、ギラツキを軽減

・サングラスは「眩しさ」を軽減するだけ

偏光グラスにも価格の違いがありますが、それは「素材」の違いです。高価なものは、ガラスレンズや耐久性が非常に高い素材が使用されています。

ただし、初心者ならば5,000円以下のものでOKです。この価格帯ならお試しとしても使えると思います。注意すべきはサングラスのスペックに記載されている「偏光度」。これが高いものを選ばないと意味がありません。目安としては偏光度99%以上であればベストです。

安価で、かつ「使える」偏光グラスをご紹介しておきます。僕も使用していますが、水中の様子がよくわかり、「釣りが楽しく」なりました(^^♪

給水アイテム

給水アイテムも持っておくと便利。水を補給しないと、体調も悪くなり、楽しい釣りも台無しになってしまいます。

ペットボトルで飲料を持ち運んでもいいのですが、僕は「ろ過機能付き」の給水アイテムを使用して、渓流の水を飲んで釣り歩いています。

持ち運び可能。ろ過フィルター。
パウチ(袋)に水を入れて飲むだけ。軽くてかさばらない。

このアイテムを使用するメリットは、

  • 水を持ち運ぶ必要がない
  • 渓流の水を飲んで釣り歩くことで「アクティビティ感」が増す

という点です。※2点目は意見分かれそう(笑)

渓流の釣りでは結構な距離を歩いたり、沢登りに近いことをする場合があるので、なるべく荷物は最小限に抑えておいたほうが良いです。特に「水」はかさばる上に重くて厄介。なので、ろ過フィルターを持ち運ぶとメチャクチャ楽で便利です。

快適に釣りをしたい方には特にオススメ(^^♪

野生動物との遭遇対策

里川ではほぼありませんが、山中の奥まった渓流に行くと、クマ・シカ・サル・イノシシなどの野生動物と遭遇することがあります。

ツキノワグマさん

ちなみに僕はイノシシ以外はコンプリートしました(笑)

いや、笑えないんですけどね・・。

特にクマ(ツキノワグマ)と遭遇した時は「あ、・・・」ってかんじで完全無欠の思考停止。「死んだ・・・」とか思わないです。ただただ、思考が止まる。運よくクマのほうから逃げてくれましたが、これから渓流釣りをされる方は本当に気を付けて下さい。危険動物に遭遇してからでは遅いです。

具体的な対策方法として大事なのが「人間がいることを伝える」ということ。野生動物も人間に会いたいわけではありません。しっかりと、ここに何かいますよ!ということを知らせてあげましょう。

具体的には、

  1. クマ鈴をつける
  2. ラジオを大音量で掛けて歩行する
  3. ホイッスルを定期的に吹きながら歩く

という方法があります。ただし、その動物によっては効果がないことも。仮に遭遇してしまった時のことを考えて、クマの場合はクマスプレーを持っておくと良いです。どの動物にも言えることは、決して背中を向けて逃げ出さないこと。「獲物」だと勘違いされることもあります。

まず徹底すべきは「遭遇しないように対策を打つ」。これに尽きます。本当に怖い方は「山奥の渓流に行かないこと」をオススメします。渓流釣りは決して山奥じゃないと楽しめない、というわけじゃありません。

渓流釣りにいってらっしゃい(`・ω・´)ゞ

今回は渓流釣りの装備についてご紹介しました。必須なもの~便利なものまで説明してみましたがいかがでしょうか。

渓流は自然に囲まれているのが魅力ですが、同時に危険も多く潜んでいます。最低限でも必ず万全の対策をして出かけるようにしてください。

しっかりとした装備を整えていけば、最高の自然と美しい渓魚があなたを待っています。ちなみに僕は、渓流釣りには単独釣行しかしません。自然の中でたった一人で癒される最高の時間。ぜひこの記事の読者の方にも味わっていただけると嬉しいです(^^♪

ではでは!

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