こんな釣りはいかが?
【実釣検証】総額2500円以下「ダイソー釣具のみ」でマダイ は釣れるのか ライトジギングで狙ってみた
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今週末は晴れるかな~、どーも!ぶんぶんと申します。

魚の王様、マダイ。

釣り人であろうが無かろうが、一度は釣ってみたい魚なのではないでしょうか?

そんなキングオブフィッシュに対し、100円ショップのダイソータックルで釣ることができるのか検証してみました!

【釣行条件】
釣り方:船釣り、ルアー(ジギング)
時間:約半日
釣行日:冬、12月下旬
天候:晴れ

「ダイソー釣具のみ」でマダイ釣り

今回の検証に使用したタックル一式(釣具)と価格はこちら👇

なんと・・・驚異の税込み2,420円の激安タックルです。

各部の名称価格(税抜)
ルアーロッド(竿)7フィート1,000円
スピニングリール(2000番)500円
PEライン 0.8号 100m300円
ナイロンリーダー100円
スナップ100円
メタルジグ40g(グリーンゴールド系)100円
替えアシストフック13号(5個入り)100円
使用したダイソータックル
ダイソー釣具のみでマダイに挑む

見栄えを重視するならば、スピニングリールの下巻きがあったほうがいいかもしれません。

また、メタルジグに標準装備されているトレブルフックを外し、オールシングルフック化したのは、

  • 根掛り軽減
  • マダイなのでフロントフックに食ってくる可能性が高い

という2つの理由があります。ちなみにシングルフックはダイソー規格で13号。もっとも太くて強いサイズです。

【補足】7フィート(210cm)のルアーロッドを選んだ理由

もうひとつタックルについて割と重要な補足ポイントがあります。

それがルアーロッドの長さ選びについてです。

ダイソーにはいくつかの種類のロッドが販売されています。

個人的に振出タイプの曲がりが気に入らないことから、ちょっとお高めのルアーロッドを選びました。それでも1,000円+税の激安ですけどw

そしてルアーロッドは2つの長さから選ぶことができます。値段はどっちも同じ。

  • 180cm(6フィート)
  • 210cm(7フィート)
写真上・・・180cmモデル
写真下・・・210cmモデル

今回の検証には210cmの長尺モデルを選びました。

船釣りでの操作性を考えると、6フィートくらいのショートモデルにメリットがありますが、6フィートのモデルはロッドグリップを脇に挟めないので断念しました。脇に挟めないとめっちゃ疲れますからね💦

筆者の体形は身長170cm64kgですが、7フィートモデルでギリギリ脇に挟めるくらいのグリップ長です。7フィートモデルですら、本来のライトジギングロッドと比べるとかなりグリップが短いことが分かります👇

写真上・・・ダイソー210cmルアーロッド
写真下・・・ライトジギング専用ロッド

さぁ、このタックルたちでマダイを釣ることは果たしてできるのでしょうか⁉

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【歓喜】なんとファーストフィッシュが…!

実釣開始から1時間半くらいが経過し、ようやく待望のヒット

あれ・・・重厚な引きやな。
結構いいサイズなんじゃね・・・?

フッキングはパワフルに、やり取りは慎重に。

そうこうしながら浮上したのはなんと・・・良型マダイ!なんと50cmは優に越しています。

ファーストキャッチがいきなり良型マダイ!

なんとも言えないくらい、いとも簡単に検証が終了してしまいました。

専用のライトジギングタックルと比べてみても、魚とのやり取りに不安は感じず。全く問題なくこのクラスのマダイをキャッチできました😌

小~中型マダイは楽勝で浮上

その後もアタリは連発!

こちらは30cmちょいの小型👇タモなしでぶり上げ。

30cm級マダイ

こちらは40cmくらいのマダイ👇

40cm級マダイ

慌てて超イージーミスを犯し、メタルジグが消えています。(スプリットリングにスナップをつけてできた隙間からジグがするりと抜けた)

実釣して感じたメリット・デメリット

といったかんじで実釣は終了!!!

検証結果:ダイソータックル「だけ」でマダイは問題なく釣れる!!!

ダイソータックルオンリーでマダイ釣りをしてみて感じたメリット・デメリットを紹介してみたいと思います。

メリット

  • とにかく費用対効果が高い。破格すぎる。
  • 安心できるロッドパワーとドラグの滑らかさ
  • PEラインの糸鳴りはほとんど気にならない程度
  • メタルジグは問題なく釣れる(ただ巻きでもフォールでも食ってきた)
  • 意外と13号フックは強度が高い

前述した通り、「ダイソー釣具のみ」で全く問題なくマダイを仕留めることができます。

なんといってもコスパの高さ。これに尽きます。3,000円以下でマダイが釣れるってマジですごくない?

デメリット

  • 船釣りに特化したルアーロッドではないため、少し扱いにくい(210cmはちょっと長すぎる、グリップエンドを脇にギリギリ挟める程度)
  • スピニングリールのチャチさは否めない。とくにドラグ音が失笑モノw
  • PEラインが100mのものしかないため、青物が混じるポイント・深場のポイントではほとんど出番がない(まぁでも他ラインに巻きかえれば対応できないことはない)
  • メタルジグのウェイトがMAX40gなので、潮が速い時間帯・ポイントでは扱いにくい

といったかんじ🤔

ロッドのスペック、ルアー・ラインのラインナップの少なさで不満を感じる点が多かったです。このあたりはしょうがないかと・・・。

個人的に最も気になったのは、スピニングリールのチャチさ。ドラグ音がとにかく不快でしたw

ダイソーリールについては、別記事のタイラバ釣行の模様をご覧ください👇

こんな人にダイソータックルはオススメ

といったかんじで、ダイソータックルオンリーでマダイを無事に釣ることができました。

想像以上の安心感を持って釣りをすることができたのが、何よりの驚きポイントです。

3000円以下の釣具でもマダイが釣れる。いい時代になりましたねw

最後にダイソータックルがオススメしたいのは、

多少の不便を感じてでも、費用を抑えたい人

という方です。(当たり前ですが専用品や有名メーカー品と比べると、荒さは目立ってしまいます)

それでもダイソーの釣り具は費用対効果が高く、どれも「お、値段以上」なアイテムばかりです。

釣りには多額の経費がつきもの。いろんな釣りをしたいならば、少しでも出費は押さえたいですよね。

そんな人にオススメのダイソー釣具。オフショアジギングでも問題なく使用ができますので、ぜひ使ってみてくださいね。

ではでは👐

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