【強度&コスパは?】ダイソーの『アシストフック』をマダイジギングに使用してみた感想
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ダイソーのアシストフック

ダイソーから発売されている「アシストフック」。コスパにこだわるライトジギンガーならば要チェックの商品です。

ダイソーアシストフック(13号)

100円で5本入りで、かなりのハイコスパです。

サイズは「6号・11号・13号」の3種類

ダイソーのアシストフックのサイズは全部で3種類です。

  • 6号・・・装着するメタルジグの重さ(目安)3〜5g
  • 11号・・・装着するメタルジグの重さ(目安)18g
  • 13号・・・装着するメタルジグの重さ(目安)28〜40g

各号の大きさの写真は、公式ダイソーネットショップ👇のページを参照ください。

問題は強度

ティンセル付きのアシストフックが5本も入って100円!なんてオトクなの✨

しかししかし!

なんか安いフックって・・・使い勝手悪そうじゃね?
強度とか大丈夫?

ってイメージありますよね。

今回は、マダイジギング(船釣り)にダイソーのアシストフックを使用してみた感想を書いてみようと思います。使用したのはアシストフックの11号と13号です。

メリット

まずはダイソーアシストフックを使用するメリットから👍

結論:13号の強度でマダイと十分に渡り合える

この記事の結論になりますが、アシストフック13号でマダイ50cm級は難なくキャッチできました。しかも結構余力を残しかんじで✨

ダイソーアシストフック13号でマダイをキャッチ

オールダイソータックルで真鯛を狙ってみた様子は別記事に書いています👇

しかし、11号のアシストフックはオフショアジギングにはオススメできません。(後述するデメリット欄に書きますが、11号フックでは強度不足です)

とにかく安い

繰り返しになりますが、ダイソーアシストフックはとにかく安いです。

5本で100円(税別)。

ハイコスパ釣具メーカーとして名高い「メジャークラフト」のアシストフック(5本入)でも400円以上はします。

メジャクラの5本入りアシストフック(M)

ロストが付き物のルアーゲームにおいて、お財布に優しいのは超絶アドバンテージでしょう。

ティンセルのアピール力

もう一つ、地味に嬉しいのが「ティンセル」がついていること。

アピール力アップに繋がるティンセル(針についているキラキラの毛みたいなやつ)

日中の釣りではアピール力アップを見込めるので、大きなメリットとなるはず。

ちなみに筆者はマダイを狙う場合、リアフック(後ろの針)のティンセルは根本から切っています。

理由は3つ。

  • フロントフック(前の針)のティンセルだけでもアピールは十分だと思う
  • フロントフックを目印に食ってくれたほうが、リアフックにも魚が針がかりしやすいと思う(2つの針両方にかかりやすい)
  • リアのティンセルにリリースサイズの小型カサゴが食うことが多く、申し訳なかった

いずれも経験上のなんとなーくのもの。ご参考までにどーぞ🙇

自作するよりは時短

コスパを重視する釣り人ならば、釣り針とシーハンターなどでアシストフックを自作する人も多いのではないでしょうか?

たしかに安い。

けど塵も積もれば山なんとやら……。時間がかかるんですよねぇ💧(経験者談)

その点、フックを自作するよりも買ってしまったほうが時間は節約できそうです。

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デメリット

お次はデメリットのお話。

根掛かりに対する強度不足

いきなり本質ですが、オフショアジギングにおいてダイソーフックは強度不足な面は否めませんでした。とくに11号(中サイズ)。

根掛かりから剥がそうとすると、高確率でフックがのびてしました👇

上向き方向にやや伸びてしまったフック(11号)

一方、アシストフック13号の強度は高め。

根がかり後も、ほとんどフックはのびずに回収することができました。

検証では50cm級マダイしかゲットしていませんが、タチウオ・中型シーバス・小型青物くらいならばドラグを使って十分やりとりできるはずです。

「大型青物」が交じる海域では使用をオススメしない

先述したとおり、13号のアシストフックで「マダイ・タチウオ・中型シーバス・小型青物」を相手にすることは可能だと思います。

ですが、ブリ・サワラ・シイラといった大型クラスのファイターを相手にするのは難しいと思います。(ドラグを使って時間をかけることができるならキャッチできる可能性はあります

使い所とターゲットを選ぶのも、ダイソーアシストフックのデメリットと言えそうです。

針先が鈍るスピードが速め

そしてこれも大きなデメリットの一つ。

針先の劣化が速いこと。

13号フックに関しても、根がかりから回収した後は必ず針先が鈍っていないかチェックが必要です。

高級フックは劣化を防ぐコーティングされていますが、ダイソーアシストフックはそれがありません。当然のごとく、劣化は速いです。

ダイソーアシストフックに限らず、海水で使用した後はその日のうちに水洗いを忘れぬように……😌

個人的には「試してほしい釣具」

といったかんじで、今回はダイソーアシストフックを実際に使ってみた感想をまとめてみました。

メリット・デメリット、どちらもありますが、個人的には試す価値はある釣具だと思います。(前述したように、狙うことができる魚は限られていますが)

オススメする理由は、その価格とパフォーマンスのバランスがとにかくいいこと。

一言で言うと「コスパがいい!」ということです。ダイソーの釣具全般に言えますが🤔

100円の品質ははるかに超えていると思います。

迷っているならば、一度購入してご自身の釣りで検証してみることをオススメしたいです👍

ではでは🙌

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